1年で過去最大の45兆円も黒って凄すぎます。

 

これを受けて

 

新たな負担増は当面見送りに。

 

今後も日本株は円安を受けての株高が予想されるため、相当稼ぎそうです。

 

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2014年に当時の安倍政権が株式の組入れ比率を法改正して上げたのです。

 

2014年まで

国内株式、外国株式は全体の12%づつ

 

2014年から2020年まで

国内株式、外国株式は全体の25%、国内債券が35%

 

以降現在

全て25%づつに。

今となってはこの施策が功を奏したことになりますね。

暫くは運用益は良さそうなので、我々の年金支給だけでなく若い世代の新たな負担増も抑えられそうです。

株式の比率を上げる際に当然のことながら、「誰のお金だと思っているのだ」言って反対した人たちがいるんです。

また2019年にマイナスが大きかった時に、国会で「〇兆円もすった」と言って某党の議員が追及したこともありました。

世の中が見えていないと言うか、一部分しか見ていないと言うか。。。こういう人たちを議員として選んでいる事自体不幸です。

 

なお、GPIFのポートフォリオはアメリカ株が低迷した場合、利下げが進むので債券価格は上昇。マイナス分はある程度は補填してくれます。その場合、株の比率が下がるので買い支えにもなります。

 

ところで、日銀のETFで買いまくった莫大な含み益どうするでしょう?こちらの処理も気になるところです。

 

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この説明分を読むと

GPIFが自主運用を開始してから21年間の収益は、「1年ごと」に見ると14勝7敗。3年間に1度は損失を計上しています。

 

「3年ごと」に見るとどうなるか、21年間で16勝3敗になります。

 

7年ごとで見ると15勝0敗。

 

要するに長く投資を続ければ必ずプラスになるのです。

 

検証してないですが、S&P500に積み立て投資を3年以上やればどんな高値から入ってもプラスになるような気がします。