今週注目されていた5月のアメリカ雇用統計が発表になっています。
今までは利上げ期待が遠のくと、債券利回り上昇→株価は下落でしたが
米国債10年物利回り日足
債券価格は上昇するも、株価の下落はあまり見られていません。
相場の流れが変わって来た気がします。
景気が悪い指標が出ると素直に株価が下がるのかもしれません。
この場合は景気が悪い→利下げ→株価下落のパターンになり、利下げ前に株価が下落し始める可能性があります。
アメリカの景気は強いので暫く、株価も高値をうろうろするのかも。
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日経平均は保ち合いの中に依然います。
日経平均日足
保ち合いは収斂してきているので、来週の6/14のメジャーSQを前にどちらかに離れそうです。3万9千円の攻防かと思います。
ダイハツの型式不正で1-3月のGDPが大きく落ち込んだのですが、トヨタ他5社も同様な問題が出てきて、業界自体の信頼性が問われているように思います。こんなんじゃ、外国人投資家も日本株に投資する気にならないでしょう。
残念ながら日本はやはりその程度の国で、汚職が激しい某国と本質は変わらないと見られると思いますよ。
政治家のパーティ券問題もしかりです。
株価にとっては重荷です。