ネットで株の取り引きが手軽にできるようになって20年余り、その間何度かの暴落も経験し毎回反省することは多いです。

普通の暴落は数年に1度、今回のような大暴落は10年に1回は必ず起きています。

記録して後で読み返すことで今後の売買に生かすことを目的です。


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今回は債券について書いてみようと思います。

 

GPIF(日本年金機構)の運用でも債券を半分程度はポートフォリオに組み込んでいます。

運用資産が大きくなった場合、株だけで運用していると今回のような大暴落が起きると資産は大きく減ってしまいます。

日々の変動が大きいと思うようになれば株の運用金額が、大きすぎると言うことになります。

 

私の場合は、毎日の変動が月給をはるかに超えることも多々あるので

前から大きすぎると思っています。

今は働いているのでどんなに株で資産を減らしても生活には全く困らないですが、将来定期的な収入がなくなった際にはやはり株だけの運用では変動が大きすぎるように思えています。

 

IEFの週足チャート

IEFと言うのは米国債7-10年物で運用されているアメリカに上場されているETFです。

コロナの大暴落時にはリスク回避の為の資金が流入し、大きく値を上げています。

 

その後も高止まりで推移しているのはFRBの金融緩和で10年債国債の金利が下がっている為で、暫くは金利は大きく上がらないので高止まりすると思われます。

 

IEFの月足チャート

過去18年間のチャートを見るとほぼレンジ切り上げ相場です。

リーマンショックの時に(2)~(3)のレンジに移行。

金融緩和で(3)のラインをブレイクしてくると(3)~(4)のレンジに移行。

今回のコロナショックで(4)のラインをブレイクして一段高(金利は一段安)になっています。

 

直近では青の〇のところが絶好の買い場。2018年のアップルショック前までが買い場だったと思われます。

 

今は高いので手が出せませんが、今後コロナが終息して(4)のラインまで戻ってきたところで買い増しを考えます。

高金利時代には戻らないと思うので(3)~(4)のレンジにはならない様に思います。

 

 

LQDの週足チャート

こちらはアメリカの投資適格社債のETFです。投資適格社債と言うのは格付けランクのBBB以上の社債を購入したETFとなります。

今回のコロナショックでは、IEFとは違って企業収益の悪化懸念により20%以上暴落しました。

 

今回はリーマンショックの時とは違い、FRBの社債買い上げプログラムの発動などもあって急速に値を戻しています。

逆張りの私は今回の急落時に少しだけ買い増しできました。

 

LQD月足チャート

債券なのでアメリカ国債の値動きに連動し、同じようなレンジ切り上げ相場になります。

但し、リーマンショックやコロナショックのような場合には暴落する点が違います。

その分IEFよりも利回りは良くなります。

 

24か月移動平均線を割ってレンジの付近で買い増ししていく戦略で良いですね。

あと10年、20年は相場と付き合っていく予定なので、ゆっくり買い増ししていきます。

 

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アメリカのETFを米国株式と同様に買い付けることもできますが

この2つの商品は東証に上場されて日本株と同様に購入できます。

 

IEFは1656 iシェアーズコア米国債7-10年(為替ヘッジ無し)

1482  iシェアーズコア米国債7-10年(為替ヘッジ無し)

LQDは1496 iシェアーズ米ドル適格社債(為替ヘッジあり)

なお、楽天証券では、売買手数料なしで購入可能なので少額で少しづつ買うことが可能です。

 

過去1年の利回りは

1656:1.94%

1496:2.76%

ですが、まだ金利が高かった時代の債券運用が主なので、今後は年月が経つにつれ利回りは1%程度減っていくと思われます。