庭のブルーベリーの木に
今、花が咲いている。
高さ50センチで枝は無く
雪が解けて
その姿を現した時には
完全に枯れたと思っていた。
それが
地面ギリギリにある葉の陰に
小さな小さな花が咲いている。
その姿が何とも愛おしい。
でも
ブルーベリーにとっては
当たり前の営みか。
枯れたと思っていたけれど
実際は実をつけるために
着々と準備をしていたまで。
ずっと花を咲かせ続けることはできないし
ベストなタイミングで実をならす。
そしてまた次の準備をする。
姿形は違えども
私たちは同じ学びの中にいるのだと
改めて考えさせられる。
いつ頃実をつけるのだろうか?
楽しみではあるけれど
実をつけてもつけなくても
ブルーベリーには変わりない。
私たちは
そのままで素晴らしい存在。
必要な方に届きますように。