いつかの空
新しい住まいに戸惑う様子もなく
すんなりと馴染む。
室外ではあるけれど
庭で使うものをしまうスペース内に
犬小屋を置き
繋ぐことはせず
自由に動けるようにする。
年齢からか
ほとんど寝て過ごしていた。
トイレも兼ねて日に2回は散歩
朝晩のご飯などペースが整っていく。
起きたらすぐにトイレへ…ということで
母は彼が起きる時間を見計らい
犬小屋側でスタンバイ。
耳が遠いので気配や音では起きなかった。
これまで犬生で
朝目覚めた時に誰かが側にいる経験は
したことがないと思うので
どんな気持ちだったのかな?と想像する。
安心かな?
喜びかな?
両方だったら嬉しいな。