明るい月を見て、月が明るいと思う。
冬の寒い朝に、ああ寒いなと思う。
そういう感情を指して素直と言うのだ。



明太子
唐揚げ
すき焼き



善悪は絶対ではない。必ず誰かにとっての善は誰かにとっての悪である。
それはつまり、相対的な感情だからか。感情なんて不確かな物が絶対的であるはずがないか。
ある人は善だと言い、またある人は悪だと言うこともあるだろう。



そういう捉えにくいものを単純化して、絶対的に捉えてしまおうという意志が人類にある。
例えば行為の悪さに応じて階級を分け、それぞれに対応した罰を与えるシステム。
おもしろいのは、反省などの善人らしい感情があれば、減刑されること。
その程度で法律は臨機応変だと言い張る。



事後の態度にどんな意味があるだろう。
カッとなってつい、反省してます。
殺してやりたかった。後悔してない。
案外、前者の方が命を軽視している気がして来ないだろうか。

後のことよりも過程での思考が大切だとも思う。
そこにもやはり、僅かな善の思考があるのだ。