最近の学校現場でのアンサンブル、管打楽器やミックス編成のものが多いですね。
昔は金管八重奏とか、クラリネット四重奏とかが多かったですけど、少子化の影響でしょうか?
先生方が純粋な金管アンサンブルの編成が組めず、お悩みな話をよく聴きます。
近年はブレーンも自由な編成で演奏できるシリーズや、管打楽器編成のものなどを作曲家に委嘱したりしているみたいですね。
でも、古き良き作品に取り組む機会が減るのは、仕方ないとはいえ残念なものです。
でも、時代は移り変わるし、流行にしてもなんにしても、繰り返すものです。
またいつか、古い作品が見直され、その頃には今の作品も近代作品くらいになってるんでしょうね。
とはいえ、今回指導したのは金管打楽器の編成で、ここ近年の作品。
邦人作品ですが、素敵な作品でした。
和のテイストの作品で、和楽器のような乾いたというか、バンというより、パンッと明るいシャープな響きと歯切れ、鋭さ、そういうアンサンブルを目指しました。
また、楽譜の情報をしっかり読むこと。
でも、それに囚われすぎないこと。
端的だったのが、強弱記号のピアノ。
どうしても音を絞ることに縛られて、体はガチガチになって、音もガチガチでした。
自分もすごくその気持ちはわかります。
だから、とりあえずピアノは頭にいれておいて、楽譜のピアノの記号は消す!(笑)
そして、音量じゃなく、その場面の雰囲気をひろーく伝える感じ。
そうやって、奏者も聴衆もみんながその音楽の世界を感じられるように。
そうやって、自分で世界を表現しようとすると、またそれに個人差があって、それをお互い感じながら、刺激しあいながら、最後はそれが凝縮してひとつの世界になればと思います。
本番は次の日曜日。
朝九時半の本番だそうです。
ちょっと遠い会場なのですが、聴きに行きたいなと思います。