「・・・・・・・・」
明日はバレンタイン。彼ともデートの約束をしてる。
そして私は今チョコを作ろうと思って準備してるんだけど
問題がひとつ。それは・・・・・
『さ、つくろっか』
彼がこの場にいること。
サプライズでチョコをつくって驚かせようと
思っていたのに、これじゃ無理。
「・・・・・・」
『どうしたの?早くつくろうよ』
「・・・・そ、そうだね」
なにせ『女の子の気持ちくらい分かる』って言って
チョコをつくるのはバレバレだった。
さすがおっぱ・・・・って言いたいところだけど
今回だけはちょっと困る。
こうやって私が悩んでる間にもせっせと準備を進める彼。
「・・・・・はぁ」
まぁ、こうなった以上悩んでてもしょうがない。
そう思ったんだけど。
『ちょ!そこ違う!!』
『あ、溶かしすぎ!!!』
『あー!!ダメダメ!』
・・・・・・・こうなるんだよね。
「で・・・・できたぁ」
といってもほとんどつくったのは彼。
『美味しそうにできたね!チョコレートケーキ!』
彼は満足感があふれてるんだけど
私はというと何だか女子として不甲斐ない
気持ちであふれてる。
『あれ、どうしたの??具合悪い?』
「・・・・私さ、なんか色々ダメだね。
彼氏より料理できないなんて」
その言葉を聞いた彼は何故か落ち込み始めた。
『・・・・ごめん、ほんとごめん。全然女の子の気持ち
分かってなかったよね……』
「え!?」
『勝手にチョコ作って終いには一人で盛り上がって・・・・』
「・・・・は!?違う違う!私はただサプライズで
おっぱにチョコ作って明日渡そうと思ってただけ!!』
「・・・・え?」
その言葉を聞いた彼は今度は目を輝かせてきて
『僕に作ってくれようとしてたの!?しかも
サプライズ!?』
いきなり抱きついて来て
『―――――――』
耳元でささやかれた言葉に顔を赤くする
私とそれを楽しんでる彼でした。
え、あの時言った言葉?それはー・・・・
『○○のチョコ以外食べる気なかった』
もちろんあのチョコレートケーキは美味しかったよ^^
END
最高にぐだったんだけどどしよ(゜Д゜川)