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WEBプロヂューサーの中城です!
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Appleは日本時間10月31日未明、米ニューヨークでの新型iPad Pro、Apple Pencil、MacBook Air、Mac miniを
発表直後に、iPhone/iPad用の最新ソフトウェアシステム「iOS12.1」をリリースしました。
iOSのアップデートは10月9日に「iOS12.0.1」がリリースされて以来、約20日ぶり。
また新型iPhoneは、9月21日には全国各地でiPhone XS、iPhone XS Maxが発売され、
10月26日にはiPhone XRが発売されました。
ちなみにアップデートの方法は、通知が来ていればそのまま表示をクリック、
あるいは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」でも行うことができます。
基本的なバグ修正と次の様な内容です。
「iOS12.1」の主な新機能とは?
1)グループFaceTime
iPhone同士でのテレビ電話通話を可能にする「FaceTime」は従来、一対一のみに対応していましたが、
今回から最大で32人までの同時通話に対応できるようになりました。
チャット中に新しいメンバーを追加したり、現在行われているFaceTimeに自分が参加したりすることも
できます。さらにはアニ文字やミー文字で登場したりといった通話が可能となりました。
また、FaceTimeで複数の相手と通話する場合には、会話の腰を折ったり邪魔にならないように、
即座に通話に参加することもできます。
単なる個人間のテレビ電話としてだけでなく、これからは家族同士の通話や、
企業間での遠隔会議にも利用できそうです。
ただし、利用はiOS12.1へアップデートしているiPhone同士でしかできない点には要注意。
2)70以上の新しい絵文字の追加
70種類以上の新しい絵文字もiPhoneとiPadに追加されることになりました。
肌の色や髪の色などさまざな人種に対応できるよう、赤毛、白髪、巻き毛の新キャラクターなどを追加。
さらにはカンガルーやロブスターといった動物の絵文字も加わっています。
これら新絵文字は、ソフトウェアアップデートを通じて、Apple WatchやMacでも使えるようになります。
スマホのカメラ機能も大幅に強化
3)リアルタイムでの被写界深度(ボケ補正)の調整
スマホには欠かせないカメラ機能も今回大幅に強化されています。
TrueDepthカメラ搭載のiPhone XS/XS Max/XRでは、これまでのポートレートモードでの撮影後の調節に加えて、
撮影前のリアルタイムプレビューで被写界深度(ボケ補正)が調整できるようになっています。
新型iPhoneのカメラの性能とあいまって、これまで以上にクオリティの高い写真が撮影できそうです。
4)eSIMサポート機能
デュアルSIMと呼ばれる、「2つのSIMを使い分けることができる機能」が利用できるようになります。
最新のiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRユーザーは、物理メディアであるnano-SIMを
新たに導入することなく通信事業者の追加プランをアクティベートするだけでデュアルSIM通信が可能になります(参照:アップル公式)。
デュアルSIMを利用することで、海外旅行の際などには、主要回線をローミングして音声通話に利用し、
予備回線を現地のeSIMに適用してデータ通信に利用することで料金を抑えることができます。
ただし国内のキャリア(docomo・au・SoftBank)はデュアルSIMに未対応。
iPhoneがデュアルSIMに対応したことで、大手3キャリアから何か反応があるのか???
今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
次回もあなたへ有益な情報をレポートしますので、お楽しみに~!
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