昨日の記事で真ん中っ子の登場する文学作品としてルナールの「にんじん」をご紹介いたしましたが、その件につきましてお詫び申し上げねばならないことがあります
よくよく確認してみたところ、とんでもないことが明らかになりました
にんじんは次男ですが、兄と姉を持つ三人兄弟の末っ子 だったのです!
勘違いで誤った情報を書いてしまい、誠に申し訳ありませんでしたっ
※AIによる深いお詫びの気持ちを表す焼き土下座のイメージ画像
また、昨日の記事では少し誤解を生む書き方だったかもしれませんが、愛着障害とは、中間子…こういった生まれ順などではなく、なんらかの理由で親や養育者と子どもの間で「愛情の癒着が形成されずに、情緒面や対人関係に問題が現れてしまうこと」です
・自己肯定感・自己評価が低い
・他者と親密な関係を築きにくい
・人間関係で相手を拒絶、あるいはべったりと依存してしまう
・ひどく人の顔色を窺ってしまう
・感情のコントロールが苦手
という現れ方をします
親として育児の悩みは誰もが持っていて、それを文章に書きだすことは、自分の心も軽くなりますし、同じ苦しみや悩みを持つ人の共感やつながり・知恵を得るきっかけになるかもしれません
また、吐き出すことで子供に暗い感情をぶつけてしまうことも防げるかもしれません
従って、わたくし自身はブログでそういった苦しみや悲しみを表現すること自体は全く問題がないと考えています
しかし、そうやってさらけ出しても問題がないのは、それが”匿名性が保たれている場合”に限ります
個人が特定されてしまっている状況で、こういった悩みや子供のメンタルの状態までさらけ出すのは、子どものプライバシーを侵害する行為であると言わざるを得ません
以前も書きましたが、例えば企業の人事採用では専門業者まで使って本人や関係者のSNSのアカウントを特定し、本人の性質や過去の問題行動をチェックします
つまり、身バレしたアカウントからの子どもの病歴やメンタルに関する投稿は子供の将来に強烈なハンデを負わせる可能性があるのです