GWで遊びすぎて寝不足という方もいるのではないでしょうか?
今日はそんな寝不足の時に目の下にクマが出来ていた時に撮られた写真からクマを取り除く方法を紹介します。
もちろん動画は前回と同じインド人のフォトショの神、PIXimperfectのUnmeshです。
動画のリンクはこちら。
ちなみにクマは英語だとEye bags
今回の動画をざっくりまとめると、
1. クマの処理は女性と男性で違う。
2. クマは「暗い肌色の処理」と「シワの処理」で2つに分ける。
ではまずは女性編から。
1. 今回の動画に限らず、ビフォーアフターと安全のため最初に画像のコピーを作ります。マックだったらコマンドJ、ウィンドウズだったらコントロールJ。レイヤーに名前を付けても構いません。
2. まずはシワの処理から。最初にパッチツールを選び、クマのエリアを囲います。1:42
(ちなみにパッチツールは修正ブラシなどが入っているツールの中にあります)
3. パッチで囲ったらサンプルしたいエリアまで選択範囲をドラッグします。1:54
この時にパッチが「通常」、誤差拡散法が「5」であること。2:02
ちなみに誤差拡散法は英語だとDiffusion. 1から7があり、1が一番エッジがきつく、7が一番なめらかです。
4. パッチで処理した後に5を選んだのにエッジがきつく明らかにコピーしたのが分かる場合はエッジをパッチ処理しても構いません。2:15
5. パッチ処理でホクロなどがコピーされた場合も同じくパッチ処理で除去しましょう。
両方のクマをパッチ処理したら次は「暗い肌色の処理」です。
6. まずは先ほど作業したレイヤーをコピーします。
7. 次にコピースタンプを選びます。サンプルを「現在のレイヤー」にし、モードを「比較(明)」にします。4:18
8. altボタンを押しながらクマよりも明るい肌色をサンプルして、クマのエリアを塗ります。
9. おいおい、今度は目の下が明かるすぎじゃね~かとなりますが安心してください。
レイヤーの「不透明度」を下げる事で自然な感じにすることができます。大体25%ぐらいがちょうどよいみたいですね。6:09
10. ビフォーアフターで比べる時は二つの処理した二つのレイヤーをグループにすると楽です。二つのレイヤーを選択し、コントロールもしくはコマンドGでグループにすることができます。6:27
11. 6:35でゾンビ映画のエフェクトで遊んでいます(笑)
男性編
男性の場合、シワなどは男性っぽさを表すので処理が違います。
シワを除去するという発想ではなく「フェード」します。
今回の動画ではクマをフェードする前にホクロでフェードのやり方をデモンストレーションしています。
1. まずは先ほどと同じようにパッチツールを選びフェードしたいエリアを選び、サンプルしたいエリアを選びます。
2. その次にパッチツールの選択範囲が点滅している間にフェード処理を行います。コントロールもしくはコマンド+シフト+Fでフェードが現れます。8:18
3. フェードの不透明度を0にすると元の選択範囲が完全に現れます。逆に100にするとパッチで選んだ範囲がそのままコピーされます。8:35
4. 今回の用に完全にホクロを除去するのではなくフェードさせるには中間ぐらいがちょうどよいです。
5. クマも同じ要領で処理します。これも中間ぐらいがちょうどよいです。9:06
6. 今回の写真の方はクマがそこまで暗くないので処理しなくても大丈夫ですが、もし処理する場合は先ほどの女性編と同じやりかたです。
この方は説明がとても上手なのでとても分かりやすいですわ。
いや、勉強になります。ちなみにこうやってブログで書くことによって私も強制的に勉強させられるのでこういった動画はどんどん紹介したいと思います。
ではでは
Jona3