今回は自分が普段「弾いてみた動画」を撮っている環境について書いてみようと思います。
あくまで自己流ですので参考になるかはわかりませんけど😅
ズバリ、どんな機器を繋いでいるかについては下図のとおりです。
ここから個々の機器について説明させていただきますね😄
●エレキギター
説明するまでもありませんね💦
好きな曲を弾けるように一生懸命練習し、動画を撮ってもいいだろう、というくらいまで弾き込みます。
●アンプシミュレータ付きマルチエフェクター
基本、ZOOM G3Xでギターの音作りをしています。
いろんなタイプのアンプモデリング、エフェクターも多数入っているので重宝しています。
また、各エフェクトの設定も都度保存でき、自分はMac側に曲ごとのフォルダーを作ってそこに設定を保存してますので、過去に弾いた曲のセッティングはいつでも読み出せるようにしてあります。
●MacBook Pro (DAWソフト:GarageBand)
演奏した音はMacにインストールしてあるDAWソフト、「GarageBand」で行なっています。
ここでは、イントロからぴったり演奏開始できるようにカウントインの音を作り、原曲のサウンドファイルや自分のギター録音用のトラックごとに入れています。
個人的には自分のギターサウンドはG3Xで作っていますが、リバーブやEQはGarageBand上でかけています。
そうする事でできるだけ原曲にあったサウンドへとファインチューンする事が可能になると思っています。
録音が完成したら、カウントインの音はミュートして(消して)サウンドデータとして書き出します。
●モニター用ヘッドフォン
かなり重要なアイテムかと思います。
2年くらい前までは、なんとリスニング用のを使ってました。
しかし、自分好みの音で聴くためのものでは低音と高音が効いた音、いわゆるドンシャリ系でしたのでこれでは音のバランスがきちんと出来ない事に気付きました。
エレキの音は中音域、しかも歪み系となると中音域の聞こえ方がとてもシビアだと思っています。
そこで必要になったのは「モニター用」です。
お値段が張るものが多い中、コスパ的にいいものをサウンドハウスさんから購入しました。
当時4,000円くらいだったと記憶してます。
レビューの評価もよく、実際に使ってみたらフラットな音域特性でクリアに聞こえます。
ですので動画を視聴いただく方のいろんな環境を想定すると標準的な音質で動画作成が可能になるものと思ってます。
ヘッドフォンって大事だなと思いました。
イヤーパッドのスペアパーツも販売されており長く愛用できると思ってます。が、時期をみていずれはグレードアップしたいと考えてます。
●カメラ(撮影機材)
動画が撮れるものなら何でもいいと思ってます。
自分はMacやPCからの音声がライン入力で動画と一緒に録れる一眼レフカメラ(これも古い)を使用しています。
ライン録音できるのが利点だと思います。
仮にカメラ側で撮った動画に音声が入ってなくても何とかなりますが、あったほうが後のサウンドデータとの貼り合わせの際にタイミングが把握しやすいです。
また液晶画面も自分が見える方向に可動しますので画角チェックも容易です。
レンズの画像がありませんが広角~標準ズームで18-55mm(APSCサイズ用)、定番の故障ジャンク品を直して使っています(笑)
録画したデータはMOV形式という非圧縮のデータですので4分程度の演奏で約1.2GBほどのデータ量になりまして、録画を繰り返していくうちにメモリーカードがいっぱいになったり、バッテリーの消耗なども気になったりで更に演奏ミスもしたり…です💦
●動画とサウンドの貼り合わせ(演奏動画の作成)
カメラに記録された動画ファイルは実際にGarageBandからの音声もライン録音されてますのでそのまま使う事もできるのですが、やはりカウント音は消したいしギターと音源のバランスも微調整したい。
その理由から納得(妥協?)の演奏が録れたら音質やバランスを調整してサウンドデータとして出力し、PC(自分の場合はウィンドウズ)の動画編集ソフトとつかって最終的な弾いてみた動画を完成させてます。
ここでは動画とサウンドのタイミングをピッタリあわせた後、動画の音は完全ミュートしてサウンドデータからの音のみにします。
あと気を遣っているのは音質の劣化ですね。
オリジナル原曲音源→GarageBand出力→動画編集後の出力
と自分の作業では3つのサウンドを含むデータを扱いますので、その都度MP3フォーマットなどの圧縮ファイルにしますと音質は必ず劣化します。
ですので、最終的な動画編集前までは可能な限り非圧縮のサウンドデータを取り込むようにしてます。
最終的にアップする動画は視聴いただくために軽めなデータにしますので、自分の場合はフルHDを普通のHDサイズ1280 x 720pに映像縮小、その際のビットレートは2.5Mbpsくらいを目安に、またサウンドは192Kbpsの音質で書き出してます。
その他タイトルや背景の画像データはグラフィックソフトで自作しています。
コンピュータのほうはMacもWinも古いノートタイプなので、やはり動画の編集にはパワー不足を感じてます。
動画の編集作業さえしなければ、普段使いには全く不都合は感じないんですけどね💦
あと、ブロ友さんの記事を拝見しますとDAWはCubaseを使用されてる方も結構いらっしゃるようですので、自分もLE版ですが機材に付属していたものが2つありますし、今後試してみたいとも思ってます。
そんなで、長く読みづらい内容になってしまったかもですが
自己流の弾いてみた動画の作成方法でした😃
◆◆◆おまけ画像◆◆◆
最近の自宅周辺にやって来た野鳥たちです。
ジョウビタキ(雄)
ハクセキレイ(雌)
モズ(雌)
ではまた👋