日曜日の昼下がり 歩行者天国でごった返す 東京秋葉原で
驚愕の事件が起きた
トラックで乗り付けた男が 人をはねた後
次々にサバイバルナイフで通行人や駆け付けた警察官を刺し
17人が死傷した(うち7名死亡)
5分余りの間に 天国が地獄に・・・
逮捕された容疑者は 加藤智大25才
青森県出身の静岡県の派遣社員
加藤容疑者は犯行を決意して以来 パソコンに書き込みを続け
犯行当日も 7時間前から リアルタイムに携帯で実況
あたかも自分がスターのように 世間から注目されるのを願うかのように
なぜ秋葉原に?
「人がいっぱいいるから」
どうしてこのような事件を?
「生きていくのがいやになった。誰でもいいから殺したかった」
今年になって若者による似たような事件が続いている
3月23日 茨城土浦市 24才男
3月26日 岡山 大阪か家でした18才少年
勝手な推論だが
彼らの共通点は 普通の人だということ
どちらかと言うとおとなしく まじめで 子どものころは成績もいい方
中学生のころ 学校や家庭で挫折感を経験する
人間不信 対人関係が上手に結べない ひきこもり
社会へのうらみ
事件を起こして見返してやりたい 存在を認めさせたい
だからといって 人の命をうばうという衝動はどうして起きるのか
分らない
「野性の証明」や「八つ墓村」の小説が いま現実のものになることが
恐ろしい
狂気がすぐ隣にあることを 意識して暮らさなければならない現代社会
何かおかしい
昔の日本人は 人に迷惑をかけることを恥としてきた
人の世話にならないという頑固一徹もいたが
世話好きでお節介もいて 地域社会がまとまっていた
どんなおろか者も 生かされる場があった
どこの誰かがみんな分かり
個人の経済状態も家族状況もみんな筒抜けで
プライバシーもへったくれもない社会は
現代人(特に都会人)にとって「信じらんなーい」かもしれないが
なんだか 懐かしくて仕方がないのは どうしてだろう