チベット 地の果てに燃ゆ | ジョモ子のブログ

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ジョモ子の徒然なる日記

中国チベット自治区で反政府動乱が起きた


中華人民共和国成立後1959年に併合され

チベット仏教(ラマ教)の指導者ダライ・ラマはインドに亡命

以来49年余 異民族支配の怨念は火種となってしずかに

そして時には勢いを増して 脈々とつながってきた


ヒマラヤの北側の辺境の地 ということもあり

長年 中華文化はチベット文化を飲み込めずにいた

チベット独特の伝統文化は世界の人々のあこがれとして

「一度は訪れたい世界遺産」であった

最近 鉄道が開通し 観光のチャンスが近付いたかに思えたのだが


商魂たくましい漢民族はビジネスチャンスをのがさない 

区都ラサに漢民族が大量に移住し 政治のみならず

経済力に勝る漢民族がまたたくまにチベット社会を支配

富めるものと貧しいもの 支配者と被支配者の構図は

くすぶっていた火種に 油を注ぐことになったのだろう


8月の北京オリンピックを前に

世界の目が中国に集まっている

環境問題

食品問題

そして人権問題

中国政府は 都合のよい発表を繰り返しているが

インターネットが発達した現在

隠せば隠すほど

情報はもれつたわるものである


中国は広大な土地と世界最大の人口を有する大国である

後進国から一気に先進国へ脱皮しようという過渡期にある

民主主義とは「人が人らしく生きることができる社会を実現すること」

であるとすると

今回の問題の解決が中国の民主主義度の「試験」となる


わたしも 空へ伸びるポタラ宮を見たいと長いこと夢見てきた

しかし今 チベット行きが夢のままに終わるような予感がして 寂しい