暖かな日 | 人形姫の視る夢は・・・

人形姫の視る夢は・・・

着せ替え人形コレクターかりんの日々の記録です。

ムスコの髪を切りに行く日で、外に出たら、

あまりの暖かさに驚いてしまった。

オットは昨日まで病人ということで、

何もしないでわがままだけ言っていたのだが、

今朝も本当はまだちょっと具合悪そうである。

だが、どうしても合唱団の舞台に行くといって聞かない。

お医者様には

良くなったと自分で思ったら行っていいと言われたと言い張るので、

じゃあどうぞと言った代わりに、

日頃の家事手伝いにも復帰してもらった。

オットは一人で朝ごはんを作っているというのだが、

食パンにバターを塗ってオーブントースターに入れることのみやっている。

オットが着るものを下着から全て1セットだし(オットは前日の夜、

入浴後に着た下着を朝、全部取り替えるので)

食卓を整え、ヨーグルトや果物、飲み物の準備をし、

洗濯物取り込み片付け収納し、

(私は夜、洗濯をしてしまう派なので)

掃除をしたり、庭の花に水をあげたり、と動いているのは私と子供たちである。

また、私が夕食を作っている間、いつも大変手持ち無沙汰に、

ソファに座ってテレビを見ながら夕食ができるのが何時になるのか気にしているので、

私が夕食を作っている時には自分のシャツとついでにムスコのシャツに

アイロンをかけるようにしたら時間の使い方として有効で、

かつ私への思いやりにもなるのではないかとアドバイスしたら、するようになった。

その二つに復帰してもらったわけだが。

時々「まだ体が・・・」と呟きため息をつく。

知らんがな。

 

ムスコが美容院で髪を切ってもらっている間、

私はゆっくり商店街でお買い物。

と言っても、普段、サッと駆け込んで必要なものだけ買う100円ショップを、

じっくり見ながら歩くという、それだけで嬉しかったのだけれど。

ちょっといいな、と思うものがあったのだが、

すぐに買えない性格上、持ち帰って一番悩むことにした。

 

土曜日の朝、朝食を食べながら前日夜23時(我が家的には深夜)放映の

「葬送のフリーレン」を観る習慣もまもなくおわりになりそうだ。

これから面白くなるのに〜。

 

Kindleの中にずらりとおさまった全12巻。
今がちょうど画面いっぱいに収まる良いバランス。
 
コミックなどの実写化・アニメ化にはいろんな問題があると思うが、
アニメのおかげで知ることができたという経験は私には何度もある。
フリーレンは違うけれど、
こうしてアニメとして命を吹き込んでもらえて良かったと思う。
素敵な声優さんたちの声、音楽、そして美しい画像・動き。
豊かな感動を味わえて、多くの人とその感動を共有しやすい。
「フリーレン」と「薬屋のひとりごと」が終わったらさみしい。
4月から何か楽しみがあるのだろうか・・・と悩んだ春日だった。