9月4日水曜日。
ジョリーとミミのお骨を、両親の眠るお墓に納骨しました。
犬と一緒に入ることができるお墓のこと
昨年の秋に、母のお墓参りで私の妹と会った時に、妹の住むご近所にペットと一緒に入れるお寺さん(お墓)が有ると、パンフレットを見せてくれました。
両親のお墓は富士山ふもとに有り、広大な敷地の中にゆったりとお墓が広がり、風景も開放感もとても良い墓所でした。
ただ、富士山麓のため、父の命日の1月には雪が降ることが度々有りお墓参りにいけず、他の季節でも東京から車で2時間以上かかる距離が気軽にお墓参りに行けないことが以前から気になっていました。
妹が見せてくれたパンフレットをきっかけにペットと一緒に入ることが出来るお墓を探し始めて、何か所か見学した後、神奈川県のあるお墓に決めました。
お墓の引っ越しは重大事ですが、ジョリーとミミのことをとても可愛がってくれた両親なので、ジョリーとミミと一緒に入れるお墓に引っ越したいと言ったらすぐに「良いよ」と言ってくれるとの思いが有りました。
今年の1月に富士山の麓の墓地から神奈川県の墓地に引っ越しをしました。
今から9ヶ月前ですが、その時はジョリーもミミも元気で、まさか2ケ月後にジョリーが、6ケ月後にミミがいなくなるとは思ってもいませんでした。
ジョリーとミミの納骨
納骨は9月4日。
9月初めに九州に上陸した台風の影響で関東地方にも多くの雨が降りました。
2日前の天気予報で4日の午前中は雨の予報でしたが、当日はとても気持ちのよい快晴になりました。
(この後お墓の写真が有ります)
こちらの墓地の日傘がさしてある場所が我が家のお墓です。(納骨のため準備して頂きました)
奥にある林の向こうには幼稚園が有り、お子さんたちの可愛い声が聞こえて明るい気持ちになる良い環境です。
我が家のお墓から見える景色です。 季節の移ろいを眺めながら、安らかに眠って貰いたいと願っています。
墓誌名には人間の名前しか彫刻出来ませんが、愛犬が一緒に眠ることを表わすことが出来て嬉しいです。
無事に、両親の眠る場所にジョリーとミミのお骨を収めることが出来ました。
ジョリーとミミを愛してくれた父(左)と母(右)が、ジョリーとミミを暖かく迎えてくれていることと思います。
ジョリーとミミ、両親と一緒に待っていてね。
納骨が済み一段落してほっとしたような、寂しいような気持ちですが、台風一過でとても見事な青空を見て、ジョリーとミミの思い出を大切にしながらヴィヴィと一緒に前を向いて歩いて行きたいと思いました。