ミミ、1日に3回倒れてしまい、24時間心電図を計測することに。症状は"失神"にあたるそうです。 | ヴィヴィと一緒にいつも元気!

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昨日、7月7日(日)の朝、散歩から帰る途中にミミの意識が無くなったことをお話しました。

 

夜になり、暑さに注意していつもより1時間近く遅い19時に散歩に出かけたのですが、公園からの帰りにまたミミの意識が無くなってしまいました。

 

 

19時過ぎで31℃有り、まだまだ暑いのですが日没後のため少しの散歩なら大丈夫かなと出かけました。

 

19時だと日没直後のためまだ明るくて、気持ちよく散歩できます。

 

ミミがとても元気よく歩いてくれるので、公園内を1周してから帰ることにしました。

 

公園を出て3~4分ほど、歩道の匂いをいつものように熱心に嗅ぎながら歩いていたのですが、突然後ろ足がふらふらとし始めて倒れてしまい、抱っこした時には意識が無く、首の力が入らない状態でした。

左手でミミを下から抱いて、右手で首を支えながら急いで家に帰りました。

 

上の地図の赤い線の辺りを歩くころには首の力が戻ってきました。

 

帰宅してからはいつも通りに動いてくれて、晩御飯も完食しました。

翌日(今日のこと)の朝、腎臓病とアジソン病の診察のために動物病院の予約を取っているので、倒れたことも詳しく診察して貰おうと思ってその日は休みました。

 

 

今日7月8日は、普段なら朝の散歩に行くところを、前日朝と晩の散歩でミミが倒れたことが怖くて散歩はお休みにして、動物病院に出掛ける準備をしていました。

 

 

準備をしている直前のお薬タイムで飲んだプロネフラにミミはアレルギーが有り、痒がって、体を擦り付けながらソファ手前から奥に向かってぐいぐいと歩いていました。

 ※写真は今晩撮ったものです。

 

 

プロネフラを飲むと痒くなり、ソファに体を擦り付ける行為はいつものことなので、気にせず出かける準備をしていたのですが、気が付くとミミがソファの隅で、体が奥の方向に向けて顔だけこちらに向いたまま倒れていました。

 

 

首の曲がり方が不自然で、ある意味とても怖い姿勢で、目はどんよりと力が有りませんでした。

 

 

24時間で3回目です。

 

 

慌てて抱き上げると、しばらくして意識が回復して、首に力が入るようになりました。予約している時間が近いので直ぐに動物病院に向かいました。

 

 

診察を待つミミ。

 

採血した結果を待っている間に、待合室で「犬 急に倒れる すぐ起きる」を検索したところ、上位に掛かり付け医院の失神・発作に関する記事を見つけました。

 

物凄く判りやすく、ミミにぴったり当てはまる症状が失神と判りました。

3回倒れた時は、

  ・いずれも運動している時か、痒くて一生鶏鳴体を動かしている時

  ・前兆は有りません

  ・倒れた時は意識は無く、首ががくんと力が入っていません。

  ・けいれんなどは有りません。

  ・発作後はいつも度やりに行動しています。

 

失神の症状にぴったりです。

 

失神の解説も有りました。

 

待合室にいて、次に呼ばれるまでの間に、ミミは失神に当たるんだなと判り、呼ばれた時には先生に「ミミは失神の症状にぴったりと当てはまります」と言うことが出来ました。
 

 

今回とてもありがたかったのは、院長先生は循環器の専門医で、他の病院から紹介された心臓疾患の動物の二次診療も引き受けていて、わざわざ遠方から診察を受けに来る患者さんもいる先生に、直ぐに診て頂けたことです。

(普段診て頂いている主治医は副院長先生です。)

 

 

循環器の専門医の院長先生から、原因を絞り込むために24時間心電図の計測をしましょうとご提案頂き、病院で心電図を検査した後、計測器を装着しました。

 

 

人間用の計測器を利用するのですが、以前私の母も24時間心電図を計測したことが有り、今度はミミかぁ、と感慨深い思いが有ります。

 

 

病院を出て、これから自転車で家に帰ろうとしているミミです。

 

 

計測器はとても小さいです。

 

これから数日、電池とSDカードを交換しながら様子を見ます。

 

お腹に電極を5つ着けて、包帯でぐるぐる巻きにしていますが、いつもと変わらない振る舞いでいてくれて助かります。

 

朝御飯を食べる時も

 

皮下点滴をする時も

 

昼ご飯を食べる時も

 

お昼寝する時も
 
ずっと着けたままです。

ミミ、協力してくれてありがとうね。

 

 

散歩は普段通りで大丈夫ですよと院長先生から言われていますし、高齢化対策に散歩は欠かせません。

 

ただ最近は夜になってもまだまだ暑く、今日も夜7時で34℃では散歩に行けないですよね。 散歩をこれ以上遅くすると日没後で暗くなってしまい、散歩は明るいうちに行きたい人なので。何時に出掛けるか悩ましいです。

 

いつもは18時~18時30分頃に散歩に出発しているところを、今日は1時間遅く出発することにしたのですが、あまりの暑さにミミの失神がとても心配です。

 

 

普段通りに生活して、そのうえで失神した時の心電図の詳細を記録することで治療に繋がると思うのですが、ミミが失神することがとても怖くて、普段通りの散歩には行けません。

 

色々と考えて、ミミを歩かせずに、お散歩カバンに入った状態でイケサンパークまで連れて行きました。

 

公園に着いて直ぐにうんちをしてくれたので、散歩に行って外でするのがミミも気持ちが良いだろうな、散歩は大事だなと感じました。

 

時計を眺めながら、7分ほど芝生の上を歩いたところで、もうそれ以上は怖くて続けられなくて、お散歩カバンに入って貰い、家まで帰りました。

 

 

計測器をつけて半日。

飼い主が見ている範囲では失神は起きていません。

 

 

最長では1週間ほど計測器をつけることになるそうですが、長くなると電極を張り付けている部分の皮膚が炎症を起こすことが有り、治療が必要になる場合が有るそうです。(計測器を利用する際の事前説明で伺いました)

 

 

できれば2、3日以内に1回くらいだけ失神状態になり、参考になる心電図データが取れて、早めに計測器を外せたら良いなと願っています。

 

ミミ、頑張ろうね!