「コードギアス 復活のルルーシュ」
観たど!!
あ、いや……大分前に見てたんやけどねw
まぁ作品がネタバレしちゃうとアレだったんでちょっとまってましたw
もういいだろう、感想書いてもw(^-^
一応今回もストーリーの説明はあんましません。
でもネタバレは書きますw
CCはルルの嫁!w
ぶっちゃけコレに始まりコレに終わりますw
テレビシリーズの当時、「ルルーシュは誰とくっつくか」議論はこの映画で結論です!ww
CCです!
(ちなみにオイラはCC派なので大歓喜デスw)
ついでにルルーシュ死亡説推しでした。
でも今回のオチはほぼ満足です。
いや~でもよくここに落ち着いたってカンジはあります。
多分元々この劇場版はテレビのときはなかったと思います。でも今見直すと色々伏線ぽいものがあったり納得できる演出があったりしているので映画を観てまた本編テレビシリーズをみると、ニヤニヤできますw
ルルーシュを介護しているCCを見ていると、本当のCCはこの子なんだなーって思います。
マオの時もこんなんだったからな。マオは歪んで捨てられたけどw
そう考えると、CCってやっぱり基本は「誰かに愛されたい」というのが彼女の本当の願望だったと思います。
さて……
とりあえずストーリーは説明しないといいましたが、全く書かないのも作品感想にならないのでょこっとざざっと書きます。
まず某国でナナリーが拉致され、ゼロ(スザク)が捕まります。
それを調査するためカレン、咲世子、ロイドの三人が潜入してきます。
するとたまたまCCと遭遇します。そしてCCは自我を失ったルルーシュを介護しながら旅をしていました。
CC曰く、ルルーシュはシャルルのコードを受け継いでいたので死ななかったが、Cの世界を壊したので魂が帰ってきていないという事。そして甦らせるのは世界のためではなくCCの個人的要望(つまり愛w)でルルーシュの意志ではない事。
ただしCの世界にいける場所はルーシュがギアス狩りをした時破壊しているので遺跡がなくその場所を探す2年間だということ。
とりあえずルルーシュ復活に力を貸すカレンたち。
で、色々あってルルーシュ復活。ついでに囚われていたスザクも救出。
ナナリー捜索と救助のため、ルルーシュは再びゼロになる。
で、コーネリアとかジェレミアとか扇たちが集まり、ルルーシュの作戦で敵を攻める。
が、敵のギアスで作戦はうまく行かない。
絶望するルルーシュをCCが励まし(ほぼ愛の告白w)、ルルーシュ復活。
で、ルルーシュたちはついに勝利、ナナリーを取り戻す。
そして仲間たちと打ち解け、ナナリーともようやく和解しあうが、結局ルルーシュはCCと共に世捨て人となり二人で旅を続ける。
これが身も蓋もないざっくりネタバレ・ストーリーです。
まぁぶっちゃけこの映画も
ファン・ディスクなんでストーリーは重要じゃないw
とりあえずそんなことより重要なのはルルーシュについて皆どの程度知っていてどう思っていたかです。
それがハッキリ分かった映画でした。ということで本編の謎とかの解明のほうが重要!
ということでざざっと書いていきます。
ズバリ「ルルーシュ生存を知っていた人たち編」です。
● ルルーシュが死なない事(死んでいない)を知っていた人間
100%知っていた。
1 CC
多分、シャルルのコードは不完全だというのも知っていた。
ゼロ・レクイエムの時、ルーシュの体の回収を命じた人間でもある。
教会で泣いていたら、もしかしたら遺体と対面するまでは確証は100%ではなかったかもしれないし、知っていたかもしれない。
2 ジェレミア
CCの共犯者であることが判明。
成程……当時大議論になっていた要因の一つだったし。
最終的にゼロ・レクイエム(ルルーシュとスザク)の事も知っていたし、CCとの秘密の連携も知っていた。というか当事者。
「あー、だからルルーシュが刺されても平然としていたのかコイツ」というわけ。
そして復活したルルーシュのところにも平然と現れた。死んでいないと知ってないとおかしいし。
3 シャーリー(総集編劇場版では)
テレビでは死んでいたシャーリー。
ただしこの劇場版は新・劇場3部作の延長でシャーリーは生きている。(殺されたストーリーのほうが面白いんだが)
ジェレミアと共謀していたことが判明。
ただこの共謀で、シャーリーはルルーシュの嫁の地位を失ったw
死んだはずが生きている事に改変されたのに嫁フラグは失うという……恵まれたのか恵まれていないのかw
● 50%くらい「生きている」とおもっていた節がある?
1 ロイド
こいつも驚かなかったな。科学的にギアスのことにも興味持っていたし。
ゼロ・レクイエムの時は牢屋だからそこは関係者じゃないけど。
多分生き返った能力ひっくるめて「ギアスの力」で納得していそう。
というか、それを知らないのに新型ランスロットを造ったりはしないと思うんやが?
作中でもランスロットは悪逆皇帝ルルーシュの旗印として「忌むべき機体」って言われてたけど、ルルーシュもスザクも生きているって知らなければこの予算は出ないやろうからなぁ……。
2 咲世子
なんかジェレミアの次に忠義高いキャラ。この劇場版にいたってはカレンより目立ったw
ロイドと同じくゼロ・レクイエムは知らないけど。
3 シュナイゼル
これはオイラの推測。
こいつ、知っていたンじゃね??
こいつにかけられたギアスは「ゼロに従え」だし、誰か一人くらい政権に近い人間がいないとCCとルルーシュは出国できそうにない。そう考えると、こいつは知っていたかもしれない。
ついでに知らなければロイドのとき書いた新型ランスロットの予算は出さないだろう。出したのはこいつかナナリーしかいないだろうし。
根拠に感じたのは、ナナリー救出に関わる政治家として働いていた時、ちゃんとルルーシュの「ゼロに従え」ギアスが発動していた点。あの状態でシュナイゼルにギアスの効力が出るのは不自然だからな……そもそもルルーシュが死んだらギアスの効力は消えるんじゃないのか?w
3 ナナリー
ゼロ・レクイエムの真相とルルーシュの本当の想いを知ったルルーシュの最愛の妹。
テレビ最終回で、手を触れて心を読み全てを知った。
と……そこで気付く。
本当にルルーシュが死んだのなら、埋葬とかそういうところまで絶対見届けていたはず。遺体だって渡したりしないだろう。
なんだかんだいってこの兄妹の愛は強い。
それをCCに引き渡したのは、CCのルルーシュ復活の可能性を知っていた可能性はある。
ラスト、ルルーシュと再会した時の雰囲気から考えて「生きている」事自体は知っていたのかもしれない。
でないとナナリーの性格からしてあんなにすぐ政治の場にもどれない気がする。
● どこかで生きていたらと思っていた。30%
1 カグヤ
「もしルルーシュが生きていたらこのビデオを」というものを用意していた。
テレビシリーズでもそうだが、この娘本当は一番ルルーシュを理解していたんじゃないのか!?w
実はギアス持ちでも驚かないぞw 言明はないけどゼロ・レクイエムの真相を多分知っている一人と考察。
ちなみに名前は忘れたけど作中ガウェインみたいな最新のタンデム・ナイトメアを黒の騎士団が開発して用意していた事から考えると、やはり黒の騎士団で誰か一人は知っていないと不自然。どう考えたってアレ、ルルーシュとCC用だし。この二人以外でタンデムで乗るパイロットいないし。
そう考えるとカグヤあたりとロイド、シュナイゼンあたりは共謀している可能性かある。
2 カレン
死んだと思ってはいるけど生きてるとしって一番喜んだのはカレン。
ゼロ・レクイエムの真相を知っている一人。なんだかんだとゼロの一番の理解者で黒の騎士団でルルーシュの正体も知っていた。
カレンがルルーシュにハグした時はキュンときた。ただし異性としては見ていない事も判明w
3 コーネリア
逆説的立場。
「あのルルーシュが(自分たちを騙して)生きていても不思議とは思わない」
と、用心深く思っていたはず。現にルルーシュが復活しても驚きもしなかった。
ギアスの研究もしていたし、死なないVVも見てるし。
関係ないが、性格や顔つきなんかはルルーシュはむしろコーネリアと似ている。この二人のほうが母親一緒じゃないの?ww
性格的にはコーネリアとルルーシュが一緒で、ユフィとナナリーが一緒のほうが合ってる気が。髪の色違うけど。
個人的に完全和解して手を組めば、スザクよりよっほど頼りになるしナナリーも安全になると思うw
4 アーニャ
ジェレミアと一緒に軍を辞めてオレンジ農園してたり……。
そしてルルーシュたちの母、マリアンヌの魂の移動先でもあるので、Cの世界の事もなんとなく知っている可能性はある。
Cの世界でVVのコード(シャルルのコード)の移動を知っていたらルルーシュのことも知っているかもしれない可能性。
とはジェレミアがそれっぽいことを言っていた可能性。
どっちも可能性はあるので今回の奪還戦にあっさり参加してきたんやないのか? と考察。
● 生きていると知らずに驚いた。0%
1 スザク
お前知らなかったのか!?w
なんか……お前本当は友達誰もいないんじゃないのか?wwwww
今回ルルーシュ復活を知って、タコ殴りする空気の読めない元親友ですw
「君が生きていて良かった」とくそ真面目に告白しているから知らなかったんでしょう。
CCとジェレミアが知っていて、考察するに他に数人知っていたのに肝心要のスザクは知らされていなかった。
自分に「生きろ」というルルーシュのギアスがまだ発現しているのに疑問に思わなかった、頭脳面では役に立たない子ですw
そして肝心の戦闘力でも今回そんなに飛び抜けなかった……。
「甦ったなら君がゼロをやるべきだ」
という、残念な言葉(政治的にもCC的にも)をいっちゃうしな。
「ボクがゼロを続ける。だから君はナナリー(もしくはCC)と一緒に静かに暮らせばいい」
みたいな台詞が言えれば大人になった感も出ただろうに、それがいえない子ww
そしてなんだかんだと敵のギアスがあったとはいえ自分は敗北しナナリーを攫われたダメな子wwww
スザクは永遠にウザクなんやなぁ……
ちなみに今回、スザクが生きている事も関係各位にバレて、今こいつがゼロなのも知られているが、誰も「スザクは生きて俺たちに協力してくれ」と言われなかった……本当に残念な子www
1 扇
テレビでゼロ……ルルーシュを裏切り株が大暴落した扇。
ルルーシュが生きていたと知り「罪をあがなう」と自殺しようとして止められた扇。
知らなかったことは間違いないけど……。
まぁ……株の下落は止まったけど、それほど上がりもしなかった。
ま、もう戦闘は日本開放関係ないしなぁ……
============================
という感じです。
考察部分はオイラの勝手な判断なのであしからず。
さて、ルルーシュの件はいいとして……結局この劇場版でも判明しなかった本編の謎や設定はけっこうあります。
そのあたりはもう多分明らかにならないんやろうなぁ……そう考えるとその点残念です。
ということでこれからはそういう疑問点と考察を羅列していきます。
■ ルルーシュがシャルルからコードを引き継いだ
放映当時ら、生きているとすればCCからコード引き継いでいた派が圧倒的だった。
オイラも本作を観るまで「あ、それもあった」と思い出した。脚本勝ちデスネ。
あー……そういえばシャルルは最後コードのある手でルルーシュ掴んでいたなー、あの時か。
ちょっと詳しくない人は分かりづらいけど、こういう事だ。
ルルーシュはCCからギアスをもらった。しかしコードももらって不死になった。
本来コード者になるとギアスは消えるが、ルルーシュのコードはシャルルのものなのでCCのギアスは使える。
こうして不死のコード者にしてギアス持ちというチートが生まれたww
■ CCの「死にたい」はなくなった。
エンドロール後、二人仲良く存在しているので死ぬ気はなさそうです。
元々「愛されたい」キャラだし、「死にたい」は多分愛しても皆先に死ぬつらさがあったからだと思う。なので同じ不死でめでたく相思相愛?になったからCCはもう死にたくない。
……ただ、恋愛に鈍感なルルーシュは、案外重たい愛を抱くCCの愛に耐えられるだろうか?www
■ カレンは黒の騎士団の正規団員になった?
もう学生じゃないし。
ジノが黒の騎士団の団長になっているぽいので多分カレンも団員として就職してるんやろう。紅蓮の新型も造ってもらっていたし。
■ ナナリーの能力の謎は分からないまま
ナナリーは相手の手を握ると嘘をついているかどうか分かる能力があった。
というか心を読む力があった。
VVが攫ったことがあるし、両目をつむっているから見えないだけでこれがナナリーのギアス! という仮説が当時多かった。
が……明確な答えは出ませんでした。
今回、シャルルの血筋ということでCの世界を開くための生贄にされたナナリー。
それならコーネリアでもよくね?w
ちなみに今回の敵、半コードを持ち「6時間、死ねば時間を遡る」ギアスを持つシャムナさんは、ルルーシュに倒されるごとに死んでその対応をして……とやっていた。スザク捕獲もその能力を使ったぽく何度も失敗したのだろう。結果スザクの先を読んだんだが、途中で「あーウザい。もうコーネリアにすっか」とならなかったのか?w コーネリアのほうが警備も低いし近くにいたんやが……。
あ、ナナリー……設定だともう15、16歳のはずやが背も胸も成長してなかったンですが?w
■ コーネリア様冷遇……
中央の政治にも関わらず、地方にいたコーネリア。
今更シュナイゼルとは一緒にいたくないだろう、撃たれたし。
ナナリーの補佐でもいいはずが、ゼロ(スザク)がいるし。
相変わらず地方紛争に出向いてる……と思うんやが、世界は大合衆国になり軍事部門は黒の騎士団に委託という精度のはずなのでそっちにも行きがたく……。
冷遇されとるなぁ……(T▲T
だって未だに第五世代のサザーランド系ナイトメアですよ?w
スザクやカレンは第八か第九世代デスヨ?w
誰かコーネリアにもいいナイトメア送れよ!w
ちなみにコーネリアがもし最新ナイトメアで無双していたら……ルルーシュの作戦が途中破綻シャムナのギアスがあっても圧倒的戦闘力でピンチにならなかったのに。
というか、今ブリタニアって誰が指導者なんや?w
ナナリーは慈善団体代表になっていたが、シュナイゼルだと他が反発しそうだし、もう皇族いないし、どうなったんだろう?
■ それどころか世界中誰が指導者なん?
扇は総理を辞めている。シンクーは死んだ。天子は象徴。ブリタニアは上記の通りよくワカラン。
世界を誰がまとめているのかよくワカラン。ていうか誰がいる?
日本はカグヤか? 他は全く分からんぞw リタイヤ者が多すぎない?w
■ 天才児たちは今後でてくる?
今回ちょっとした鍵だったのがラクシャータたちが育てている天才児たち。
ギアスはないけど、ちょっとした先読みが出来たり天才だったり……。
一応「ルルーシュの物語」は今回で完結らしいけど(コード者としてでてきそうだけど)この世界軸でまた続編の前振りやろか?
コードギアスはルルーシュ(とCC)あって初めて面白い、というのは亡国のアギトの失敗で分かってるはずなんやがな……。
■ シャムナのギアスは暴走しないのか?
作中でもギアス発動のため相当死んでいるシャムナ。
それ以前から何度も能力は使っている模様。
こんだけ使えば暴走しないのか??
そもそも、ルルーシュがCの世界を破壊して人類は明日を進むことになった。そのCの世界とコンタクトできないからすんなりルルーシュは復活できず2年間の苦労の介護生活と旅があった。
死んだら発動するギアスはマリアンヌと同じやが、マリアンヌはCの世界経由やったはず。
シャムナがナナリーを捕えるまでシャムナはCの世界にいけなかったはずやから、そのギアスは作動しないんでは?
敵がギアス使いなのはいい。そしてCCとVVが造ってなくてギアス教団の強化人間的ギアスっていうのも、まあいい。
でもそういうのって CCやコードもらったルルーシュは知らないものなんやろうか? 二人共Cの世界にはいたはずやけど?
■ 最後にルルーシュとナナリーを救ったのは
一説……というか、どこかの考察かインタビューかでみたけど、姿は光やけど、アレってユフィとロロらしい。それっぽい。
でも完結編なんやしそこは実際姿を見せて台詞があってもよかったかと思う。ファンディスクみたいなもんなんやし。
■ 咲世子は今なにしてるの?
今回一番チートだったのはルルーシュより咲世子w
もう白兵戦ならスザクより強いンじゃね?w 科学アイテムなんでもあり!
ルルーシュが甦ったのならルルーシュについていかないものか?
空気読んでついていくのを控えたのかしら?w そんな空気は読めないキャラのはずやが?
■ そもそもルルーシュとCCとジェレミアと咲世子だけでいい。
それをいっちゃあお終いだ!w
ルルーシュが片っ端から「俺に従え」とギアスをかけて進めばいいw これでシャムナのところにいけるしどんだけ対策してもこの対策は取れない。
護衛にジェレミアと咲世子を入れる。どっちも白兵できるし、ギアス使いの敵が出てきてもジェレミアのギアス解除を使えば無効。ルルーシュとCCはコード者だからギアスは効かない。咲世子にかけられてもジェレミアが解除する。
シャムナが死んでギアス発動させてもジェレミアがキャンセラーしたらそのまま死んで終わり。
これで無駄死になく解決ですw
ま……こんなストーリーだと物投げてしまいそうになるけどww
■ 結局CCの本名って何だったの?w
最後でルルーシュがいうかな?と思ったけどいいませんでした。
ルルーシュがルルーシュ・ランペルージでLL(エル・ツー)になったので、やっぱCCはイニシャルなのね。
気になるけど、明かされないならソレはそれでも良かった。
==============================
ということで以上!!!
とりあえずファンディスクでした!
でも満足です。
CCの最後の満面の笑顔を観にいくための映画ですw
まぁ……もう少しスザクが頑張ったりカレンが頑張ってもよかった気がします。お前ら鈍ったンじゃないの?w
後はナナリーとの別れはもう少し描いても良かったかも。そのほうがラストのルルーシュの選択が重みがあるし演出的によかったと思いますが……それでも概ね満足です。
ファンディスクとしては80点。映画としては65点くらいですかね。
同じファンディスク映画としてはやっぱシティーハンターのほうが豪華でインパクトあってよかった。
だけど満足しました。
最後にもう一度!!
CC、お幸せに!w