この時期、
冬から春への移り変わりを表す言葉がたくさんありますよね。
『冬来りなば、春遠からじ』
『三寒四温』
『一陽来復』など。
冬の厳しさの先には、暖かい柔らかな日差しが待っている。
災い転じて福と成す。いつか辛い冬の時代も終わるよと囁く。
春は希望、新天地、のどか、
そんなイメージがあるかと思います。
でも、実際は
新しい場、新しい人間関係と
緊張のボルテージMAXの場面に向かう人も少なくないですよね。
様々な決意を胸に新たな道に歩み出す。
私も何度もそんな場面を味わってきた。
今、振り返ると
良い思い出より、違和感や、聞きたくない言葉、
飲み込んだ言葉の方が多かったのかもしれない。
でも、人は都合よく
良い記憶は奥に閉じ込めて、
辛かった記憶は手前の引き出しに入れてくれる。
きっと、笑顔をくれた優しい瞬間もあったはずなのに。
幸せの記憶を握りしめて生きる必要はないけれど、
自分の中で書き変わってしまっているたくさんの記憶。
それは
そう書き換えなければ
その時は前に進めなかっただけ。
春は頑張る為じゃなく、
自分の為に衣を一枚軽く出来る日が増える季節。
自分と話し合いながら決められる季節。
自分の荷物を少し減らせる日が
1日でも増えるといいですね。