お金って、本当に形のない道具ですよね。


握りしめたそのお金という道具で、何を見て、何を選んで、どう使って、何を得るのか。


私の知り合いにも

『お金がない』『高い』『稼いでもたまらない』なんて言葉をいつも吐く人がいる。


かたや、

今月のカードの支払いが何百万。

来月もすでに何百万なんて事を涼しい顔で話す方もいる。


なんでこんなことを考えたか。


鈍行列車の旅。

楽しかった。

また、乗りたいと思ってる。


その選択がどうこうではなく、数ある選択の中から、自分が決めたのではなくて、消去法で、それを選ぶしかなかった自分が今なんだということを、改めて感じたということ。


誰かともし一緒の旅なら、足並みをそろえただろう。


ただ、ひとりだから。

節約、節約。までは良しとして。

グリーン車は、選びたかった。

そこに勿体ないが、働いてしまった。


自分の身体を労われなかった。


ある方のブログを読んでいて思った。

宿は安い所を選んだ。

でも、飛行機はビジネスクラス、フルフラットで8時間の旅。


そこなんだと思う。


お金がないという知り合いも、飲むことにはお金が使えたり、洋服にはお金を投じたり。


人はそれぞれどこに価値を見出して、お金という道具を使うかで豊かさを手にしているのだと思う。



『迷う理由が値段なら、買いましょう。

 

買う理由が値段なら、やめましょう。』


こんな言葉をどこかで聞いた。


昨日の私は、どちらだったろう。


グリーン車を『勿体ない』でやめたのは、たぶん「買う理由が値段」ではなくて、「迷う理由が値段」の方だった。


乗りたい気持ちはあったのに、値段でだけ引っ込めた。だとしたら、あれは買ってよかったのかもしれない。


現に、鈍行では。


優先席なのに若者が陣取ってゲーム談義をする横にお年寄りが立っている。


団体旅行、楽しいのはわかるが、あんなに大声で話さなくても。とか。


そんなモヤモヤした想いが、目に入って離れなかった。


グリーン車を選んでいたら、この時間はもっと静かで、もっと自分の身体を休められたかもしれない。


席を選ぶというのは、そういうことなんだと思う。

どこでお金という道具を使うかは、そのまま、どこで自分を労わるかということ。


豊かさは、心の安定、身体の安心。

その為に、お金様を上手に扱えるようになる。


そんなことを感じることが出来た旅でもあった。


『明日、死ぬかのように生きよ。

   永遠に生きるかのように学べ。』


マハトマガンジーの言葉だそうだ。


日々、精進ですね。


今度はひとり旅だからこそ、自分を癒せる旅にする。


そんなことを心に刻んで、稼ごう!