記念すべき第20回目の地パンシリーズを飾るのに相応しいローカルパンの登場です。
(有)なんぽうパンのバラパンです。
個人的には、もっとも美しい菓子パンではないかと思っています。
薔薇の花が描かれたパッケージにも、地パンテイストが溢れていますね。
島根県では、法事の際に菓子パンを配るという全国的にも珍しい風習があるそうですが、このデザインもそれ風です。
このタイプのパンも、山陰地方では、他にも存在するのですが、どこもローカルパンメーカーだけです。
焼いて、切って、ロールする…。
この工程の多さは、採算効率が重視される大手にはまず無理だと思われる。
家内工業的なローカルパンメーカーならではの良い仕事ですね。
パンの食感も素晴らしく、スポンジケーキのようです。
クリームも甘さ控えめで軽くて実に良い。
神々の国、出雲ならではの洗練された地パンの紹介でした。
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