娘(小6)は重度知的障害・自閉症です。
私はうつ病・パニック障害で通院中。
借金250万を抱えながら、娘と2人、何とか踏ん張っているシンママです
私の育ってきた環境、そしてそれに対して今思ってる事を書いてみたいと思いました。
リアル生活では自分の事はあまり話したくないのですが、心の底では自分の事を知って欲しい。という欲求があるのでしょう。
私の両親はいわゆるできちゃった結婚です。
私はデキ婚を否定するつもりは全くありません。
しかし私が産まれた当時は、できちゃった婚、今で言うと授かり婚(と言うんですかね?)をする人も少なく、若くして私を産んだ母はつらい思いをたくさんしたのかもしれません。
母親から
「(父親)は、あんたを『堕ろせばいいだろ!』って言ってたんだよ」
と言われてきた私。
なぜ、母は私にそれを伝えようと思ったのか、わかりません。
自分の苦しさを知って欲しかったのでしょうか。
今となれば母の気持ちも少しわかるような気もします。
とにかく母から父の愚痴ばかり聞かされて育ちました。
ちなみに父親はアルコール依存症で無職期間も多かったです。
家でも外でも怒鳴る騒ぐ、警察沙汰もしょっちゅうでした。
父はほとんど家にいて酒を飲んでゴロゴロしているので、私は常に父親の顔色や家中の空気を読んで動いていました。
いつも緊張していて苦しかった。
結局、両親は離婚。現在父の行方はわかりません。
もし父が亡くなったら私に連絡が来るのでしょうか。どうなんだろう。
ここまでお読みくださっている方は『それじゃあ生活が成り立たないじゃないか』と思われるでしょう。
実は私の進学時などにお金を工面してくれたのは、血の繋がりのない人なのです。
とにかく複雑な環境で育ちました。
今となれば自身の環境等を振り返り、
『まぁ病んでも仕方ないか』と思えるのですが、若い頃は表面上はしっかりしていた(?)反面、今思うとかなり不安定でした。
自分のそういった不安定さもあってか、バイト先ではストーカーに遭うし(男女ともにストーカーがいました)、受診先の医師から誘われたりもしました。
そして自身の結婚も失敗。
何を言いたいのか自分でもわからなくなってきましたが、
とにかく、本当の意味で人を信じるという事は中年となった今、ようやくできるようになった事かもしれません。
今、大変な思いをされている方、自分の家なのに安心できない方、世の中にたくさんいると思います。
でも、本当に人生っていつ何が起こるかわかりません。
だから希望を捨てないでほしいなと思います。
そして自分も。