この記事読んでコイツら絶対におかしいと思ったとです!



小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も

 毎日新聞

11/22 10:32

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 全国大会に出場した大分県日出町の小学生女子バレーボールチームで発覚した男性監督の体罰問題。監督が女児を平手打ちしたにもかかわらず、県小学生バレーボール連盟(県小連)は、被害女児やその保護者に聴取せずに「体罰なし」と認定した。一方で、一部の保護者は7月、体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていた。指導者、連盟、保護者。強豪チームで起きた問題に、三者がそろって蓋(ふた)をしようとする隠蔽(いんぺい)体質が透けて見える。【田畠広景、河慧琳】 

  関係者によると、誓約書への署名が求められたのは、連盟に被害が訴えられた後の716日。保護者会は町内の公民館で開かれ、チームに所属する女児の保護者や、OGの保護者ら約40人が集まった。

 保護者会では、連盟に報告したのが誰か追及された後、男性保護者が指導者の批判はしないチーム内で起きたことを公言しない指導者、保護者らの行為について関係協会や団体に訴えない――などを約束する誓約書を配り、集まった保護者全員に署名を迫ったという。

 関係者によると、誓約書の存在は監督には伝えずに、一部の保護者が独自に作成。誓約が守られていないと、保護者会の半数以上が判断した場合は、子供を退部させることを受け入れ、異議を述べないなどとしたという。

 また保護者会では、情報を漏らしたと疑われた親が正座させられ、リーダー格の保護者に詰問されたという。保護者会は午後6時半に始まり、4時間に及んだ。ある保護者は「チーム内での監督の権力は強く、その力を背景にして、子供のことを第一に考えない親たちの姿勢に憤りを覚えた」と話す。

 誓約書を作った保護者は、毎日新聞の取材に「体罰についてチーム内で話し合っていないのに外に言うなんておかしいと思った。体罰と指導の違いは考えたことがない」と話した。

保護者会やり取り詳細

男性保護者 誓約書を用意した。二度と告発が起きないように署名と捺印をしてもらおうと思う。県小連、日小連に報告するヤツは退部してください。

女性保護者 (連盟に報告した)親は自分の言いたいことばっか言って、我慢を知らないのか。

男性保護者 県小連とかに密告したら、自分の子供に返ってくるのが、わかっちょんのか。バレたら子供が高校に行けない可能性がある。チームの傘下に入った以上、そこは分かってほしい。

女性保護者 体罰を受けているのは子供たちも分かっている。先生(監督)の言うことを一回で聞けば、そうはならない。体罰の何が悪いのか。

男性保護者 連盟に報告する意味があるのか。チームの存続が危うくなるし、監督が職を追われるということになりかねない。

別の男性保護者 全国大会に行くために練習してるんやろ。

女性保護者 一致団結せんと。

男性保護者 学校だったら横社会だけど、社会体育は縦社会。下が上に教わるとか、社会に出るための第一歩を教わるのが社会体育だ。



体罰する監督に指導者の資格無し。チームが勝つ為に事なかれ主義に徹する親に親の資格無し。チームが勝つ為に監督様に取り入り子供達に我慢を強いるバカ親には子供が失敗したら代わりに殴られてみろやと思う。誰か一人でも失敗したら全体責任で全員の親が殴られてみろよ。そしたら、そのおかしさが解るやろ。


ちょっと大分県の日出町で思い出しましたが、ここら近辺って事件が続発しましたよね。有名な地域ですね。


スーパーで子供が行方不明になったと騒いだ母親の子殺し事件、医者の夫婦殺害事件、主婦が忽然と消えて行方不明になった事件とか。


今度は集団詰問会?


大分県は教員の世界での不正コネ採用も昔ですが問題になりましたよね。


なんか田舎の良くない因襲を引きずっている感が半端ないですね。


私の子供も小学生の頃にスポーツ少年団に入ってスポーツをしていましたが、監督のご機嫌取りを過剰にする親とかのグループがいて、監督の体罰を見て見ぬふりしていました。監督は監督でボランティアでやっているんだと恩着せがましく言っていました。ボランティアだと言いながら、優勝して自分の名声をあげるのが目的で下手な選手達を冷遇していましたね。下手な子には止めてしまえとすぐに言ってましたから。反対に上手な子は褒めておだてていました。


こんな世界でやっていても何にもならないと思って子供に言って止めさせました。子供も嫌になっていたみたいですぐに了解しましたけどね。


スポーツの名を借りてるのに、その精神を全然教えません。スポーツはお前らの名声の為の道具でも、進学の為の道具でも無いよ!子供に何を学ばせるつもりだ!


と、当時は思ったものでした。