今日はソフトボールの試合で朝の6時50分に集合でしたが、子供のケガで休みました。

明日も試合ですが、休むと連悪しています。

ま~レギュラーじゃないのでOKでしょう。

注文していた小麦粉が届きました。

フランスパンを焼いてみようと思います。

焼けたらガーリックトーストにして食べたいっすね。

今日の気になる記事は

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

横浜事件:4次請求再審決定 「裁判官の勇気に敬意」「これからが正念場」 /神奈川

 ◇小野新一さん、気引き締め

 「画期的な判決。みなさんの無罪を勝ち取った」--。戦時下の言論弾圧事件「横浜事件」で、再審開始を認めた31日の横浜地裁決定。同日の記者会 見で、戦後間もなく有罪判決を受けた故小野康人さんの長女、斎藤信子さん(59)はかみしめるように話した。弁護団は「犯罪事実が虚構だと認められた」と 歓喜した。

 斎藤さんと小野さんの次男新一さん(62)は、共産党の再建準備会とされた「泊会議」のスナップ写真を抱え地裁に入った。小野さんや、再審請求の志半ばで亡くなった母貞さんの遺影はあえて持たなかった。「おれたち遺族だけの問題じゃない」との思いが強かったからだ。

 決定は拷問による自白を「信用性に顕著な疑いがある」と認めず、過去の裁判所の姿勢も批判した。弁護団は「裁判官の勇気に敬意を表したい」と賛辞。新一さんは「戦後の司法を見直すきっかけになる。これからが正念場」と気を引き締めた。【池田知広、杉埜水脈】

==============

 ■解説

 ◇名誉回復に最大限配慮

 神奈川県警特高課による「でっち上げ」と、わずか1日で安易に有罪判決を下した「司法の責任」。横浜事件を巡る二つのテーマについて、31日の横 浜地裁決定は明確な回答を示した。事件の発端とされる「泊会議」にさかのぼって事件の虚構性を指摘した上、当時の裁判所の対応を理由に「元被告に不利な判 断は許されない」と自らを厳しく律したのが特徴だ。

 地裁は再審開始の理由として、第3次再審請求時の東京高裁決定に続き「拷問による自白」を挙げた。加えて、泊会議のスナップ写真を新証拠と認め 「共産党再建準備会の雰囲気はうかがわれない」と指摘。泊会議を根拠に県警が摘発を進めたことに疑問を投げかけ、「泊会議がただの宴会に過ぎないので、小 野さんの自白内容も虚偽」との弁護団の主張に一定の理解を示した。

 また確定判決文以外の資料が残っていないのは「連合国との関係で不都合な事実を隠ぺいしようとした可能性が高い」と裁判所の保身を批判。確定判決 文が触れていない有罪の証拠も考えられるとしながらも、自ら資料を処分した経緯から「この点を元被告に不利に扱うことは許されない」と言及。自白が唯一の 証拠である以上、有罪の事実認定が揺らぐと結論付けた。

 決定は、第3次請求の再審公判上告審判決の補足意見を基に「刑事補償を受け得る地位にある」とも述べている。同判決で「免訴」が確定しており、請求人らが求める無罪判決は難しい中、冤罪(えんざい)被害者の名誉回復に最大限配慮した決定と言える。【池田知広】

==============

 ◇横浜事件の経緯

1942年    9月 「改造」論文を巡り、筆者の細川嘉六さんが治安維持法違反容疑で逮捕

  43~45年    編集者ら約60人も同容疑で次々逮捕、うち約30人に横浜地裁が有罪判決

  45年   10月 治安維持法廃止。審理中の被告は免訴

  47年    4月 元被告らが拷問を受けたとして特高警察官30人を告訴

  52年    4月 特高警官3人が特別公務員暴行傷害罪で実刑確定

  86年    7月 横浜地裁に第1次再審請求(88年棄却)

  91年    3月 第1次請求で最高裁が元被告側の特別抗告を棄却

  94年    7月 第2次請求(96年棄却)

  98年    8月 第3次請求

2000年    7月 第2次請求で最高裁が元被告側の特別抗告を棄却

  02年    3月 第4次請求

  03年    4月 第3次請求で横浜地裁が再審開始決定

  05年    3月 第3次請求で東京高裁が検察側の即時抗告を棄却、再審開始が確定

  06年    2月 第3次請求の再審公判で横浜地裁が「免訴」判決

  07年    1月 第3次請求で2審・東京高裁も「免訴」判決

  08年    3月 第3次請求で最高裁が被告側上告を棄却し「免訴」判決が確定

  08年   10月 第4次請求で横浜地裁が再審開始決定

毎日新聞 2008年11月1日 地方版


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


戦時下の事件で私は影も形もないですが・・・・再審開始ですか。


年表を見ると何度も請求してますね。


今回の裁判官はまともな人で良かったですね。


しかし~地裁レベルですから上級審ではまたも棄却や免訴判決が出ることでしょうね。


過去に国側や司法側に不利益となる判決を言い渡した裁判官のほとんどはその後は冷や飯を食わされているって聞いたことがあります。


どこかの田舎に遠く飛ばされて・・・出世コースからは外れます。


自分の信念に忠実だとそうなるのです。


今回の裁判官も昔の司法とは言え、身内の裁判所を批判してるので行く末が心配ですね。


反対に最高裁の裁判官って国を訴えた裁判で国を擁護する判決を出した連中ばかりですよ!


選挙の時に最高裁判事の投票があるけど、何も書かないとOKにされるんでしたよね。


過去にどんな裁判でどんな判決をしたかって事を国民に知らさないのに、投票で判断するなんて無理でしょ。


うまくできておりますね。


今回の裁判官がその後組織の中でどのように処遇されて行くのかを見守るってのが賢い国民なんですけどね。


ところで


麻生総理大臣が矢継ぎ早に政策を出しましたね。


4人家族に6万円支給だの~高速道路を土日祝日に一律1000円にするだの~住宅取得減税だの~いろいろ出して来ました。


なんかね~


健康用品を売るグループが、最初に無料で家庭用品や健康食品を配るって言って主婦やお年寄りを会場に呼び込んで~プレゼントの後に高額な布団を買わせるみたいな詐欺的商法と同じ匂いがするんですけど!


勘違いでしょうか?


人間はですね~なにか贈り物をされると相手から次に出されるお願いに対して強く断れなくなるって性質を持っているのです。


彼女が彼の誕生日にマフラーとかをプレゼントして、お返しに今度私の誕生日に欲しいものがあるのって言うと~彼はなんだいって聞きますから!


すると彼女は「ちょっと高いけど~エルメスの○ー○ン」なんてさらっと言います。


馬鹿な彼氏は、じゃ~買ってやるよ~なんて調子よく言うんですよね。値段もよく知らないのに。


変な例えですが・・・・・


ですから~予算のバラまきの後にやってくる消費税のアップを~しぶしぶ飲まされるって事になるんじゃないでしょうか?


数百円のプレゼントをもらっても数十万円の布団を買わされたんじゃ割が合わないのですが~プレゼントをくれた相手に悪いって思いが出てしまって断れないんですよね。


いやま~麻生総理大臣が同じ手口を使ってるとまでは言いませんけどね。


訴えられると嫌だし!


なんか匂うな~って事だけです。