浪曲「村上喜剣」
原文見の、本番モード練習の所要タイム
７月４日（木） ２４分３６秒
７月５日（金） ２７分１８秒
７月６日（土） ２５分５２秒
所要時間は一定でない
かといって、「節」や「啖呵」の特定部位を、
早めたり、伸ばしたりしているわけでもない
心掛けているのは、いかにして登場人物になり切って、
感情移入しながら語れるか？
個人的な気持ちでは、３日間の中でどれが一番いいとは評価できない
そこで今日は、浪曲の録音データがどうなっているのかを再確認
音源は、國本武春 古典浪曲傑作撰（０３）
忠臣蔵～村上喜剣
ＣＤからiTunesに読み込んだものには、２８分０６秒の表示有り
この２８：０８の中には
三味線の前奏部分と、後奏部分が含まれている
私が本番モードで唸っているのは、この前後の音を取り除いた部分
一時停止機能を使って、前奏部分の三味の音をチェック
前奏１８秒
同じく、肉声が消えてからの、三味の音をチェック
後奏１７秒
従って、國本武春の肉声による語り所要時間は、
２８分０６秒 － １８秒 ー １７秒 ＝ ２７分３１秒となる
唸りの始めから終わりまで、
凡そ、２７分半に近いタイムを叩きだせば
音源に近いものが、生まれていることになる
「節」の伸ばし具合や・・・
「啖呵」のゆったリズムや、叩き込む様に流れる台詞廻し
メリハリの強弱など
聴く人に心地よい、分かりやすい内容に近づくはず
夕食を終え
１時間ほど食休みをし、
７時を回ってから、挑戦した
所要時間 ２８分０２秒
過去３回は２７分半に達していなかったが・・・
全ての面に気を配ったので、
中身が改善されてきたことが、自分でも分かった
手ごたえありというところか・・・
高音、低音も、それなりに出てきて、自信が持てた
最近本番モードに挑戦し始めた時と比べると・・・
雲泥の差
また明るい希望が持てて来た
語りを継続して
培った成果を
さらにその先に生かさなければ、もったいない
今は一日１本
約３０分口演だが、
一日２本
約１時間口演が、平然とこなせるように、
乗り上げてみたい
エンスト期間が極めて長かっただけに
サボる心や
妥協する心が
湧き上がらないように
自分と向き合って行こう