ブルース・ウイルス主演
午後ロード ５月２４日 テレ東 １３：４０～
わずか、車で１５ほどの距離にある「１６ブロック」への「囚人移送」を頼まれた、刑事のお話
ジャック・モズリー刑事（ブルース・ウイルス）
私は、ダイハード時代の、かっちりとした体格のブルースしか知らない
だから、断りがなければ、別人かと思ってしまう程、顔が細い
つくられたのが、２００６年
ブルースの誕生が１９５５年
この映画出演は、５１歳での出演となるはず
近年、ブルース・ウイルスが認知症になっていることが公表された
妻と同じ年、それがもう認知症なので、早すぎる病災
護送され、裁判で証言するはずだったエディ（モス・デフ）
悪事が暴かれるのを恐れ、ニューヨーク市警の一味から、
何度も殺されかかるのを、ジャックに救われる
ハラハラドキドキのスリル溢れるサスペンス映画
でも映画のラストでは・・・
ほのぼのとした温かい気分に浸れる、良い映画だった
日本語吹き替え放送
ジャックを野沢那智
ルパン三世の吹き替え役で、お馴染だったが、
全く異質の味わいを、醸し出していた
エディー役を江原正士
思いがけない恐怖にさらされた囚人
悪に手を染めたが、真から悪い人間ではなく、
将来叶えたい夢を持っていた人物を、
声や台詞回しで、巧みに好演していた
学ぶべきものが多い映画であった