「宮廷の諍い女」終わる | 情届士洋山(じょうかいしようざん)の日記 アンチエイジング、ガーデニング、時々人情話

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情届士洋山は第二の人生名。「世のため人のため」「人様に喜んでいただく」がモットー。
バラの育成、浪曲の口演、トイプードル・ソラの心、etc。

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BS211 月~金の13時から 全76話

 

 

 

清の第5代皇帝の頃のお話

 

 

 

主人公の女性が秀女選びを経て後宮に上がり、

 

 

 

 

陰険な罠や、嫉妬等から、死を直面する危機に何度も陥りながらも

 

 

 

 

明晰な頭脳と、洞察力により

 

 

 

最後まで生き抜いて

 

 

 

 

やがては頂点までたとりついたお話

 

 

 

 

最終回の結末は、私の想像をはるかに上回っていた

 

 

 

 

一歩間違えれば

 

 

 

 

一つの事実を暴かれれば

 

 

 

大罪で、命を失うこと必定のタイトロープ渡り

 

 

 

 

エピソードは数限りなくあるが

 

 

 

 

 

私が感想を語るよりは

 

 

 

 

エンディング曲の歌詞が

 

 

 

 

女性の心情を吐露している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の月夜に  春の花咲く

 

おぼろげな昔の夢  

 

水面に映る月のごとく  浮かんでは消える

 

嵐が去ったあとのように  君の姿形はない

 

心を通わせたのに  この手からすり抜ける

 

まだ完成せぬ詩歌  君の答えを待ち続ける

 

添い遂げたいと望むも  空しく響く琴と笛の音

 

愛を分かち 心で誓う 寄り添う君と共に

 

疑うなかれ 裏切るなかれ  恨んでもむなしいだけ

 

手にした栄華は本望か  翻弄された皮肉な運命

 

誓ったこの愛は 紅梅と共に散りゆく

 

名月を望み  朝日を待つ

 

春風に希望を託すも  行く手を阻む吹雪が

 

最後の希望を断つ

 

羽ばたきと共に 痕跡を消す鳳凰

 

青桐をつたう霧雨  遠い記憶を消し去る

 

青桐をつたう霧雨  遠い記憶を消し去る