曲がった体を下にして、まっすぐ伸ばせるが、潮時 | 情届士洋山(じょうかいしようざん)の日記 アンチエイジング、ガーデニング、時々人情話

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情届士洋山は第二の人生名。「世のため人のため」「人様に喜んでいただく」がモットー。
バラの育成、浪曲の口演、トイプードル・ソラの心、etc。

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11月18日に運び込まれた、沢庵用の練馬大根

まっすぐに育った、大根の方が少ない

 

 

 

 

 

11月19日には、天日干し開始

 

 

 

 

 

昨日までで、8日間の天日干し

毎朝せっせとブルーシートを広げて干してくれた妻に感謝

 

 

 

 

硬くて、横に曲がっていた大根が

 

 

 

 

少しずつ柔らかくなって

 

 

 

 

曲がった面を下側にして置くと、まっすぐな状態を保つ様になった

 

 

 

昨日の午後、漬物用のシャクシ菜が運ばれてきたので

 

 

 

今日は沢庵の漬け込みを午前中に行った

 

 

 

 

まずは、先に、シャクシナの天日干しから・・・

 

 

 

 

それが終えたら、漬け込み様の調味料の配合

 

 

 

 

干し大根が20㎏

容器の底に「ぬか1300g」、その上に「黄ザラメ800g」、

さらにその上に「あら塩640g」、「沢庵漬けの素1箱」をのせた

 

 

 

 

攪拌してから、漬け込みの際に樽の中に、投入予定

 

 

 

今回漬け込んで分かったことは・・・

 

 

 

 

天日干しが絶妙のタイミングであったことだ

 

 

 

 

例年は「への字」よりも「くの字」に曲がるまで干した

すると、大根の表面に、老人性色素班のようなシミが、たくさん出た

また、吊るした大根葉が、乾燥しすぎで3分の1程粉砕してしまった

 

 

 

 

今回はこれが全くなかった

思いがけない「絶妙のタイミング」

 

 

 

濡らしたタオルを洗い絞って、1本1本丁寧に拭いた

 

 

 

樽底に調味料を撒いてから大根を敷き詰め、その上に調味料を撒く

 

 

 

 

ここが2段目迄詰め込んだところ

僅かな隙間には、張った水の中をくぐらした大根葉を絞って、穴詰め

 

 

 

 

 

四段詰め込んだところで、全部完了

大根葉3本分を穴詰めし、ピタリと収まった

例年の隙間だらけが嘘の様

 

 

 

 

 

残った調味料はこれだけ

 

 

 

 

 

それを全部撒いたら、丁度全体が塞がった

 

 

 

 

 

 

 

最後に残りの大根葉を水に戻して絞り、上に敷き詰めた

 

 

 

 

 

この状態で、樽ごと移動

水道の流し場から、例年の冷暗所まで約30m

 

 

 

 

 

ずっしりと重かったが、今年は妻が手伝ってくれた

股関節手術後の体の回復がよく、まことに助かる

およそ25kgを一人で抱え運ぶのは、大変大変・・・

 

 

 

 

そこで、落し蓋をして、その上に重しを乗せた

 

 

去年までは自然石

重いし、持ちにくく、負担がもろに腰に来る

今年はカインズで8.5kgを事前に購入しておいた

これなら片手で持ちあげられる重さ。私のような老人にピッタリ

それに、重さが広い面積に均等に加わる優れものだ

 

 

 

 

去年は胆管がんの病み上がりで、漬け込みができたのは奇跡

 

 

 

今年は前駆ガンの「日光角化症」だから、肉体的ダメージはない

 

 

 

 

例年通りのことが、また今年も出来て、嬉しい限り

当たり前のことが、難しくなるのが、老齢期の性

 

 

 

 

最後は、今日のバラたち

 

 

 

 

大バーゴラ上の「カクテル」

 

 

 

 

 

「ポール・ネイロン」

 

 

 

 

 

「プリンセスチチブ」

 

 

 

 

 

「ロココ」

 

 

 

 

 

「ラ・マリエ」

 

 

 

 

 

 

庭には、膨らんだ蕾がまだまだあるが・・・

 

 

 

 

寒さに負けずに、咲き続けてくれるのかな???