ハーイ！ ソラです
昨夜の話をしましょう
ちょっと席を立って、戻って来た家の母
私は、あらぬ方を向いて身を固くしてしまった
これは今日の昼間の写真
きっとこんな感じだったかな？
挙動不審と思ったか？
母が近づいてきて、私の様子を詳しく観察
その手が私のあごにかかった
「ソラちゃん、口を開けてごらん！」
そ知らぬ振りの私
今度は言葉でなく、両手で広げようとした
私は固く口を閉じて、拒否
でも、指が口の間に差し込まれてしまった
こうなると人間様の力にはかなわない
とうとう私の口はこじ開けられた
チョット開いた口には、何も見えないらしい
私の口はさらに大きく開けられた
そして口先を天井の方へ向けられた
喉の奥の方に隠しておいたアタリメ
とうとう見つけられてしまった
長さ５ｃｍ、幅５ｍｍ程度にカットされた
アタリメが指でつままれて、引き出された
母が食べようとして、テーブル上に置いた一本
その盗み食いが見つかってしまったのだ
「犬がイカを食べると腰を抜かす」
この俗説が、我が家では家訓となっている
だから普段は食べてない
でも、とてもいい匂いがする
堪らない
しかも父も母もうまそうに食べる
誘惑に駆られて食べようとしたが
飲み込む前に、母が現れたので
ビックリして体が硬直してしまったのだ
つくづく嘘が下手だなあと、感じたよ
