KJからまたゴーヤの佃煮の要請が入りました。
これでこの夏3度目。
大体ひと夏に3~4回です。
ゴーヤは自家製(KJ作)
御覧の通り今年は不作です。
スーパーに並んでいる量も
こころなしか少ないように思えませんか?
でもゴーヤの佃煮にはぴったり1回分の量です。
今年7月に熱の出ないコロナになった
KJが何とか元気になるように思案して
少しレシピを改良したパターンを
今回も作っていきます。
以前のレシピはこちら ⇒
ゴーヤ500gを半分に切り
中のワタと種を取り除きます。
400gくらいになりました。
それを千切りにします。
以前は3㎜くらいにしてましたが
ここ何年かは1~2㎜ぐらいに改良して
これだけでも食べやすくなりました。
これらを湯がきます。
柔らかい食べ物を好むKJのために
うちは若干長めですが
栄養分を考えるとあまり湯がき
すぎないようにした方がいいと思います。
水でさっと流して絞ります。
鍋にごま油を熱して、
ちりめんじゃこを炒めます。
ここでも柔らかめ好きなKJのために
柔らかいちりめんじゃこで作ります。
しらすでやったこともありますが
しらすだと足も早くやはりちりめんじゃこ
の方がよいと思います。
もちろん普通のちりめんじゃこでもOKです。
むしろこちらの方が味が出て美味しいです。
それから絞ったゴーヤを入れて
ごま油がまわるように混ぜ炒めします。
それから、
砂糖50~60g、お酢60cc、醤油50~60ccを
入れ、煮ます。
砂糖が多すぎるので何とかしたいと思ったのですが
お酢も入るのでこれくらいで落ち着きました。
レシピによっては100g入れるもの、
逆に大さじ2だけで済むもの色々です。
残り汁が少し残るくらいで一旦火を止め
今年から改良したすり胡麻を適量いれます。
今までは胡麻だけでしたが
ビタミンEが豊富な胡麻の栄養素を
効率よく採れるようにKJバージョンとしました。
胡麻はアンチエイジングの優れものですからね。
そしてよく混ぜ合わせて
残り汁を吸わせるくらいの鰹節を入れます。
ここはケチらないで半分くらいガサっと入れます。
以前は鰹パックの小袋2~3袋入れてましたが
この商品がとても相性がよく
こちらの商品を使うようになって美味しさが
増しました。
KJも薩摩出身
鰹節は高齢者のたんぱく質不足を補うし
ビタミンD、B、鉄分、ナイアシン等
採れるので多めに入れます。
よく混ぜ合わせて最後に胡麻。
この胡麻は飾りのようなものだけれども
やはりないとあるとでは違うので入れます。
KJ用に胡麻も柔らかめにするためこちらです。
ゴーヤの佃煮は人によっては
決して美味しい物とは言えません。
しかしルーツがゴーヤに慣れ親しんだ
地域の人にとっては夏の味で
夏バテ防止に役立っている味と言えます。
今後地球の温暖化により
益々暑くなっていくので
私はいかに暑さに強い身体づくりをするのかも
重要な課題だなと思い始めてます。
しかし比較的夏好きの私でも
結構暑さにやられた夏でした。