芸能人の政治的発言が叩かれることについて芸能人が反発するシーンがたまにあるが、彼らは思い上がっている。芸能人のインターネットアカウントは個人的なアカウントではなく商業用のものであるはずだ。女子高の男性教師はJKイメクラを利用する権利があり恍惚の体験を表現する自由は個人としては保障されているが、決して身元を明かした状態ではそのような感想を述べるべきではない。どうしてもやりたいなら自分の働く地域から離れた店に行き体験記は匿名でこっそりやれやアホという話で、社会的な立場によるメリットを享受しながら、その社会的立場を成立させている要因に配慮せず自由を行使するなんてムシのいい両得を恥ずかしげもなく要求する態度は思い上がりに他ならないだろ。多くの人間が匿名でインターネットを利用しているのは実社会と切り離して自分と自分のコミュニティをいたずらに危険に晒さないようにしているからで、安全な発言に終始するアカウントですら所属している企業名なんかを安易に載せるようなことはないし、載せるのであればそれは職務の延長に近い性質を持ちより配慮した発言を心がける。個人の自由とか表現の自由とか権利のゴリ押しで攻めた己の主義主張を喚くようなことはまともな大人なら控える。個人はどこまでも自由である一方で所属するコミュニティの責任の一端を好むと好まざるとにかかわらず担う。良いか悪いかは知らんがそれが社会だろう。そうでないなら一流企業の人事部長が社員証を載せて身分を明かし顔審査ありのJD限定就活相談を「ボランティア」で受けてもよいし、総理大臣が迷惑系ユーチューバーになって海外で法に抵触しない迷惑行為をしてもよいことになる。「個人の自由」である。アホらしい。遊んであぶく銭をゲットしようとパチンコに挑戦した人間が1日も10万円も負けるなんておかしいと大真面目な顔して消費者センターに駆け込むかのような滑稽さがあるんだよな。遊んでしかも金まで得る可能性に賭けるということはムカつく思いをして理不尽に金を失う可能性も同時に引き受けなければならない。恵まれたツラでニコニコと笑顔を作り人畜無害かのように振る舞い見ている人間を安心させ気持ちよくさせることでお前の商売が成り立っているのなら、そこから逸脱した過激な振る舞いをしたら消費者からやめてくれと拒否反応が出るのは当たり前だろ。それを人権がとか自由がとか息苦しいとかバカかよ。公人としての自分の商活動とは切り離した無名の匿名アカウントを作りそこで自由な発信をしろ。きっとそうしている同業者はたくさんいるだろうし、正しい。商売で得たメリットを私的な気持ちよさに利用しようとするなよな。どこまでもうぜえな。会社では尊敬されているんだから会社以外の人間も私を尊敬したまえとか言うサラリーマンがいるかよ。いないだろ。あいつら思い上がりが過ぎるんだよ。ったくよ。