てんかんとマウントとバンドの悲喜交々 | あいのこジョージのブログ

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躁鬱病とてんかんの持病をもつカナダと日本のハーフが病気のことや趣味のことについてだらだら書いてきます
みなさまよろしくお願いします

明後日で38チャイの誕生日。


どうもボクです。


何日か前にFacebookに投稿したボクの受けたてんかん差別についてクレームが少々。


まぁ実名暴露はやり過ぎだったかもと少し反省して削除しました。


そのクレームはてんでダメージないんですがFacebookの友だちから


「笑い所がない」


とのコメントがショッキングで消したのはそっちの理由の方が大きいです。


まぁ、てんかん。


偏見エグいです。でも被害者意識一色では三色同順満貫でロンということで、てんかんによって人の優しさに触れられたこともあります。


約10年前。作業所帰りのコンビニで週刊誌を読んでいたんですが、意識がとぶ。


気づけば床に倒れて泡ふいて脱臼して舌噛んでオマケに失禁までしていた。


耐え難い激痛のなかで女の人がボクの手を握って

「もうすぐ救急車来ますからね」


この女の人が結構可愛い。というかタイプ。


人間は死にかけると生存本能が働くといいます。


ボクは意識も絶え絶えのなか


「お、お名前はなんというんですか?」


極限状況の中でのナンパ。もちろんスルーされた。


優しい人もいるもんだと救急車の中でひとりごちてたのですが、その時の発作は人生で一番大きな発作。


どうやら頭も強打していたようで搬送先の東神戸病院で医療用ホッチキスでバチンバチンとやられた。段差で揺れるだけで脱臼した肩に酷い鈍痛。


いっそ「殺してくれ!」と思ったくらいの激痛の嵐でした。


話逸れるがボクが働いていないことを揶揄する一部の暗い勢力があるが、よく考えて欲しい。


働くのはしんどい。そらわかる。しかし労働の対価としてサラリーを得る。ある程度好きな事ができる。


何の不満があるのだろうか?


てんかんの発作を起こしても医療費嵩むだけですけどぉ!


ボクは20歳までてんかんの発作を起こさないで生きてきた。それまではアルバイトも人並みにやってきた。


てんかん一つで全てがパー。


実際職場で発作起こしてやんわり自主退職に追い込まれたことだってある。


普通に働く。これは尊いことです。尊敬します。


しかしたまに必要以上にドヤ顔でマウント取ってくるチンカス野郎もいる。


そういうストレスはギャンブルなり風俗なりで発散してくれないかい?


ボクはボクの人生を生きるのに精一杯なのであって君の機嫌を取る余裕なんてありゃせんの!


ヘイトなコメントなりなんなりで相手して欲しいなら最低賃金払って!


それが嫌なら横にいるしょうもない女に愚痴って!


その女もいないならマスかいて!


もし勃たないならシアリスなりバイアグラなり個人輸入で買って飲んで!


それすらおぼつかないならそのやるせなさをブログに書くなりなんなりして!


その時は一番に読んであげるから。


とにかくボクは男のマウンティングがこの世で一番嫌い。


話あっちゃこっちゃいくけどヒマなら付きおうて。


昔ある男とバンドを一瞬だけ組んでいた。ボクが曲を書いてギターボーカル、そいつがリードギター。ちなみにそいつとは幼稚園、小学校、中学校が同じだった。しかしそこまで仲良くはなかった。そいつがギター始めたのはモロにボクの影響らしいです。


そしてそいつはあるインディーズバンドでギターを弾いていた。アジアでライブをやったことがあるらしいからそれなりに売れていたんだと思う。


まぁ、それにはそれなりに嫉妬なんかしたりしたけど他人の人生はボクのもんじゃないんで、まぁ勝手にしてと。


あるスタジオの日、そのバンドのライブが三宮であるから観にこいと。


興味ないから「お金ない」と誤魔化したら半額でいいから来いと。あまりにひつこいので根負けしてチケットを購入。


その前日くらいにボクらのバンドがバリットでライブ。客はマバラ。


そしてラストの曲に行く前にそのインディーズバンドのライブの告知を長々とし腐った。客が引いていくのがわかった。あー、サイコパスってこんな感じなんやなぁと思ったことを覚えている。過剰なナルシシズム


あとギターの音が異常にいつもデカい。自己主張の塊のようなギターサウンド。

まぁ、それでジミヘンくらいのテクニックがあればいいんだが別に普通。ボクのテクニックと大差ない。


そしてそのインディーズバンドのライブ。会場はたくさんの人集り。凄いな、さすがだなと素直に思った。んでそいつは物販の所に座ってたんだがその時のナルシシズムに浸り切ったそいつの表情が忘れられん。


ボクは自己愛が強いから同族嫌悪で自己愛の強い人間を拒否する傾向がある。


まぁ、またそいつがモテるんだ。ビックリするくらいにモテる。それはどこまでも羨ましかった。


ある日スタジオの帰りに女の子とそいつと3人でサイゼリヤに寄った。その席で銀杏ボーイズの峯田くん主演の「ボーイズオンザラン」の話になった。女の子は峯田くん信者で話は盛り上がったんだが、ボクが熱く語っているとそいつは


「まぁ君はそういう人種やからな」


と、言い放った。

ちなみにその映画はモテない男がある女の子を一方的に好きになるけど、その女の子はヤリチンDQNにめった惚れして無惨に捨てられていくというあらすじ。ボクがどちらかというのはいうまでもありません。


たぶんそいつには悪気はなかったんだと思う。素直に思ったことをマウントの風に乗せて言っただけのことだと思うけれど万事が一時こんな調子なんで行動を共にしていると元々弱い精神がすごい勢いでガタガタになっていった。これに関してはボクに非がある。


生きていくエネルギーに差があった。


だから恨んでもないし後悔もない。短い期間だったけどいい経験だった。それに関しては感謝すらしている。


ただもう二度と関わり合いになりたくない。どんな瑣末なことでも嫌だ。


そいつが今でも音楽をやっているか知らん。そいつが音楽に対してどのような感情を持ってるのかわからんが音楽という人類最高の発明品をマウントの道具にしているようなアティチュードを感じてなんか残念に思っただけです。


てんかんから話が逸れましたね。


最後まで読んでくださり本当にありがとうございました♪


ではでは