一人でも寂しくないと思う気持ちが寂しい。
どうもボクです。
最近マンガについてアレやコレやと書いているんでもちろん触れます「ドラゴンボール」作者鳥山明先生の訃報。
涙こそ出なかったけれどかなりの衝撃でした。
手塚治虫先生が亡くなった時もたぶんこんな感じだったんじゃないでしょうか。
ドラゴンボールの思い出は腐るほどありますが、敢えてひとつ挙げるとすれば…
セル
第一形態のセルね。
知らない人はほとんどおらんと思いますがこの第一形態のセルは尻尾から人間を吸収してエネルギーとするわけですが、アニメ放送時、小学校低学年だったボクはむちゃくちゃビビりました。トラウマになりました。
夜布団に入って寝ようとするんですが、扉の向こうからセルの尻尾が…
とか考えて眠れなくて眠れなくて…
第二形態とか最終形態のセルは全然怖くないんです。どんどん人に近づいていくわけですから。
第一形態のセルは昆虫的化け物感が凄くて、正直37歳の今でも怖いです。
しかし手塚治虫先生にも鳥山明先生にも国民栄誉賞が与えられてないんですな。
脳みそ筋肉のスポーツ馬鹿はすぐ貰えて、寿命を削って人の心を癒すコンテンツを作る天才に賞を与えないこの国の文化水準はあまりに低いと言わざるを得ません。
学校の「先生」も政治家の「先生」も全く尊敬に値しないわけですが手塚治虫や鳥山明の「先生」は正に「仰げば尊し」なわけです。
天国で手塚治虫は鳥山明のデッサン力に嫉妬していることでしょう。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとう
ではでは