子供の頃に考えた死 | ジョイントツリー(joint tree)の『よおきたね』ブログ

子供の頃に考えた死

小学生の頃に 友人が病気で死んだ。

その時、悲しさの次に浮かんだ事は、
「スターウォーズの続きが見れないじゃないか!」って事だった。

ハリーポッターの中盤から残りを
知らないまま死ぬような未練を感じていた。

子供ながらに、現在進行中のものを
途中から見れなくなる恐怖が、
生を止めるイメージだったかもしれない。

その想いは今も変わらないが、
長く生きるてると、
人の美しい死に際に出くわすことがある。

凛とした最後、
潔い最後、
柔らかい最後、
男らしい最後、

おれが、この先、
どういう最後を迎えるかは解らないが、
その日までに、色んな欲を落としていたい。

子供の頃のささやかな未練。
"物語の続きを知りたい。"