ジュリアナばあちゃん | ジョイントツリー(joint tree)の『よおきたね』ブログ

ジュリアナばあちゃん

ちょっと混んでる電車に乗ってて、
遠目に停車した駅から色っぽい女性が同じ車両に入って来たように思えた。

男という生き物は、ちょっとイイ女がいると、
反射的に目を走らせてしまう。

人垣の中、遠目に派手な女性が見える。

次の駅で人が掃けて、彼女の全貌が明らかになる。

「ジュリアナ風や!」心のつぶやき。

髪は多少ウェットなウェーブがかかってて、
色は明るいメッシュの入った、
多少派手なブラウン。

膝上15センチ位の黒のタイトスカート、
腰にぶら下がるメッキのチェーン、
胸元を出した派手なピンクの柄シャツ、
足首を締めたレーザーブーツ、
長いまつ毛、唇の赤は燃えるような赤。

眉毛は太くは無かったが…………

彼女は、かなりお年を召されてて、
近くで見るとかなりヤバイ。

大変、大変、失礼だけど、
おばあちゃん。

失礼な話だけど、
彼女は浦島太郎のように、
服装はそのままで
時間だけが過ぎたように見える。

大変失礼な話だけど、
彼女は元々は綺麗な顔立ちに見える。
目鼻がしっかりしてるし、唇のバランスも良い。

着るものを変えたら、老舗旅館の女将さんのようになりそう。

普段は、メイクをかなり薄くして、
服装はタイトでシックなものを選べば
彼女は映えると思う。

基本的に大きなお世話だけど。

基本的には好きなものを着るのが一番良いけど、
実際、服選び、ファッションは難しい。

自分の若い頃の服を着るから若いと思えば、
むしろ時代とのギャップが浮き彫りになったり、
今の若い人のファッションを着るから若いと思えば、
安臭く見えてしまったり、
リバイバルだと昔風の服を取り出せば、
やはり現代では浮いてたり、
ファッションは難しい。

彼女は同じ服を選び、それを着て
時を過ごしてきたのだろうか?

毎日同じような服を着てたら気がつかないのかな。

今のスタイルが大好きなのかな。

大きなお世話だけど。

正直、自分が偉そうな事を言う立場ではなく、
おれも大好きなジャージは20年位着てるし、
基本的に昔程は拘らなくなってる。

好きなものを着れば良いのだ。

彼女が幸せならそれで良いのだ。

ただ、ただ、頭に浮かんだんだ。
「ジュリアナばあちゃん」というフレーズが…………。