ブタがいた教室 と おれのエピソード。 | ジョイントツリー(joint tree)の『よおきたね』ブログ

ブタがいた教室 と おれのエピソード。

映画 ブタがいた教室 を観ました。
photo:01


主演は妻夫木聡さん。

内容というか、キャッチコピーは『――命の長さは、誰が決めるの?』
でした。

photo:02



この映画は黒田恭史の書籍『豚のPちゃんと32人の小学生 命の授業900日』を原案にしています。

授業でブタを育てて食べる事で
命の大切さを学んで欲しいという想い、
飼っていく毎にブタに対して愛情が深くなる生徒達。
photo:05


実際に、子供達はブタと180日過ごし、
セリフも無く、監督は生の子供達の声を映画にした事らしいです。
photo:03


photo:04



自分は、
子供の頃、似たような経験をしました。

その時のおれのエピソードです。

今はあまり見ないですが、
自分が幼稚園の頃のお祭りで、
ヒヨコにカラースプレーで色を付けた、
カラーヒヨコが売られていました。
photo:06


カラフルなヒヨコは可愛くて、
自分も親にねだり買って貰いました。

そのヒヨコに、同じくピーちゃんと名前を付けて、
ダンボールにいれて貰い毎日餌をやり、
そのヒヨコのピーちゃんの成長が楽しみだった幼稚園時代の自分。

大きくなるとピーちゃんは鶏になり、見た目は可愛くないけど、
愛情が深くなり、家の庭で放し飼いにしてました。

毎日、鶏に餌を与えていましたが、
ある日、学校から帰るとピーちゃんがいません。

家には婆ちゃんがいましたが、
「ピーちゃんは?」と尋ねても何も言ってくれなくて
夕飯の支度をしていました。

自分はピーちゃんが心配で辺りを探しました。

そのうちお腹を空かせた大人達が仕事から帰ってきて、
夕飯が始まりました。

目の前には美味しそうな匂いのする焼いた鳥肉。

嬉しそうに食べる大人達。

心の中では
「これ、ピーちゃん⁈」と思いましたが、
大人達は まるでその話はタブーかのように、
今までのピーちゃんの記憶は無かったように見えて、
自分もその話には触れず、
自分は何も言わずに美味しく食べました。

今思えば、婆ちゃんがピーちゃんを絞めて
あの頃の大切な食料に使ったんだと思います。

「食べる」ってのは 「命」を戴く事なんだと
子供心に刻んだ自分。

そんな思い出が蘇った映画でした。