広島 呉って場所。
つい昨年まで、広島といえばアイツの顔が1番に浮かんでた。
アイツと会って笑い合う事は、おれにとっての広島そのものと言っても良い程の帰るべき場所だった。
昨年の夏、おれが原因だと思うけど、アイツとどういう訳か離れ離れになった。
まぁ、フられたんだ。
だから、あれから何回か広島に帰っても、広島という場所の実感が持てないままだった。
宙に手を伸ばして何も触れ無いのに何かを探してる様な感覚で、惨めさを感じたり、寂しかったり。
しかし、場所のチカラは不思議なもので、アイツとの時間が無くなった途端に、家族との時間を見直したり、改めて兄弟のあたたかさを実感したり、今まで当たり前だった存在から、激しい愛を感じる様になったんだ。
時間が出来た分、出歩く様になり、偶然にも中学生の同級生の女の子に会った。
しかも、今度、おれの為に同窓会を開いてくれる事になったりと、帰るべき場所の意味が増えていった。
東京に出て20年経つが、中学の同窓会は初めて。
好きだった女の子、来るか来ないか解らないけど、何か照れくさく、また興味深く、何を話そうかと考えたり。
広島って場所は、おれが命を授かり、おれが言葉を覚え、鍛えられ、愛を初めて感じた場所。
呼吸した数だけ思い出を刻んで、瞬きした数だけ何かに感動して、笑った数だけ優しくなれた。
そして、
この町で男として暴力に触れ、男として拳を振るい、男として暴力の怖さを知り、
男として女性に興味を持ち、恋をして、キスを味わい、初めて人と身体で繋がった。
この町で、友を見つけて、夢を見つけて、今を生きる事が出来てる。
素晴らしい町だと感じるのは、今や、住んでる町ではなく、帰るべき場所として存在するから。
お帰りなさい のカタチは変わったけど、この町はいつもおれを受け止めてくれる。
歳のせいか、少しでもこの町に貢献出来たらと考える様になった。
おれにとっての世界の始まりの町。
広島県呉市。
アイツと会って笑い合う事は、おれにとっての広島そのものと言っても良い程の帰るべき場所だった。
昨年の夏、おれが原因だと思うけど、アイツとどういう訳か離れ離れになった。
まぁ、フられたんだ。
だから、あれから何回か広島に帰っても、広島という場所の実感が持てないままだった。
宙に手を伸ばして何も触れ無いのに何かを探してる様な感覚で、惨めさを感じたり、寂しかったり。
しかし、場所のチカラは不思議なもので、アイツとの時間が無くなった途端に、家族との時間を見直したり、改めて兄弟のあたたかさを実感したり、今まで当たり前だった存在から、激しい愛を感じる様になったんだ。
時間が出来た分、出歩く様になり、偶然にも中学生の同級生の女の子に会った。
しかも、今度、おれの為に同窓会を開いてくれる事になったりと、帰るべき場所の意味が増えていった。
東京に出て20年経つが、中学の同窓会は初めて。
好きだった女の子、来るか来ないか解らないけど、何か照れくさく、また興味深く、何を話そうかと考えたり。
広島って場所は、おれが命を授かり、おれが言葉を覚え、鍛えられ、愛を初めて感じた場所。
呼吸した数だけ思い出を刻んで、瞬きした数だけ何かに感動して、笑った数だけ優しくなれた。
そして、
この町で男として暴力に触れ、男として拳を振るい、男として暴力の怖さを知り、
男として女性に興味を持ち、恋をして、キスを味わい、初めて人と身体で繋がった。
この町で、友を見つけて、夢を見つけて、今を生きる事が出来てる。
素晴らしい町だと感じるのは、今や、住んでる町ではなく、帰るべき場所として存在するから。
お帰りなさい のカタチは変わったけど、この町はいつもおれを受け止めてくれる。
歳のせいか、少しでもこの町に貢献出来たらと考える様になった。
おれにとっての世界の始まりの町。
広島県呉市。