1日8万円
20年前の上京したての頃、
まだ携帯電話も普及してない時の話。
新宿の電話ボックスに、張り紙がしてあり、
"ホスト 一日8万円収入可"
って書いてあった。
「これは凄い!女性と良い思いをして、8万円も頂けるとは!」
欲に目が眩んだおれは早速電話して面接を受ける事にした。
新宿にある小さなオシャレな飲み屋の扉を開けて入ると、そこにはキンキラキンの指輪や、ネックレス、時計を付けたジャニーズ的な美男子達がいた。
面接担当は全ての指がキンキラキンで、誰よりも「金有ります!」って感じの人でした。
彼は仕事の説明を始めた。
「この店には有名人のお客様もいらっしゃいます。その方に気に入られたらホテルに行って頂きます。」
いきなりのストレートな説明に、ガキのおれは内心ドキドキしていた。
担当者は説明を続けた。
「それと、最低限、お客様にはフェ○ラチ○をして頂きます。」
おれ「フェ○ラチ○⁉」
驚きと戸惑いと疑心に溢れたおれは思わず問いかけた。
「お客様は女性ですよね?」
すると担当者
「女性のお客様もいらっしゃいますが、殆どが男性のお客様です。」
ガビーん!
今でこそ新宿の地理も解るが、当時の自分はそこが二丁目だとは知りも得なかったのだ!
話を切り上げ、そそくさと店を出たおれ。
こうしてホストで女性を抱いてウハウハの8万円収入の幻想は消えた。
まだ携帯電話も普及してない時の話。
新宿の電話ボックスに、張り紙がしてあり、
"ホスト 一日8万円収入可"
って書いてあった。
「これは凄い!女性と良い思いをして、8万円も頂けるとは!」
欲に目が眩んだおれは早速電話して面接を受ける事にした。
新宿にある小さなオシャレな飲み屋の扉を開けて入ると、そこにはキンキラキンの指輪や、ネックレス、時計を付けたジャニーズ的な美男子達がいた。
面接担当は全ての指がキンキラキンで、誰よりも「金有ります!」って感じの人でした。
彼は仕事の説明を始めた。
「この店には有名人のお客様もいらっしゃいます。その方に気に入られたらホテルに行って頂きます。」
いきなりのストレートな説明に、ガキのおれは内心ドキドキしていた。
担当者は説明を続けた。
「それと、最低限、お客様にはフェ○ラチ○をして頂きます。」
おれ「フェ○ラチ○⁉」
驚きと戸惑いと疑心に溢れたおれは思わず問いかけた。
「お客様は女性ですよね?」
すると担当者
「女性のお客様もいらっしゃいますが、殆どが男性のお客様です。」
ガビーん!
今でこそ新宿の地理も解るが、当時の自分はそこが二丁目だとは知りも得なかったのだ!
話を切り上げ、そそくさと店を出たおれ。
こうしてホストで女性を抱いてウハウハの8万円収入の幻想は消えた。
