ガキの頃 恋はハリケ~ン!!
タケです。
昨日の”腹立つ~”に続いて 自分の腹の立った思い出を書いてみます。
幼き日は 正直バカです。
自分は特にバカでした。
18歳になって 教習所に免許を取りにいってたのですが
自分の教官が 当時一緒に通っていた彼女にベタベタしていました。
彼女がおれと付き合ってる事を承知で
当時のおれより少し年上なだけで ヤツは調子に乗って口説いてました。
当然、”腹立つ~” です。
自分にその教官が当たる日は 何故かおれにひどく厳しいのです。(当然かもしれないけど)
「グズグズするなよ!」「はいっ!確認忘れたね。減点!」「減点!」「減点!」「・・・」
ガキ扱いされるし、バカにされるし、彼女を口説くし・・
それからしばらくして反撃の時が来ました!
おれが仮免を取って 初めて外での試験での運転の時、
その教官と当たり、運良く(悪く)おれの隣に座っていました。
今思えば 酷い事したなって思えるけど
やっぱり、自分の女に手を出されたら怒るし・・・
まぁ、 そのテストの日の事なんですが
おれは一つだけある試験のルートの中の長い直線に入ったとたん、
アクセルをベタ踏みにしました。
グングン上がるスピード!!
教習車がこんなにエンジンを唸らせてるのは聞いたことありません。
とにかくおれは前を向いてアクセルをベタ踏み!!
80Km辺りで教官が声を上げ始めました。
「タケ君?!タケ君?! スピードが・・・・・」 「タケ君・・・・タケ君・・・」
自分はビビる教官を無視してアクセルを踏み続けました。
加速する車! おれは前しか見ていません。
速度120kmを越えた辺りで教官が自分の足元の教官用のブレーキを踏みました。
キィィィィィィィィ~ッ!
車は横滑りに止まり、 おれの横では教官がヒステリックに怒鳴り散らしていました。
「君ねぇ、いい加減にしないと免許取れないよ!!」「何考えてるの!!」
そんな教官を無視しておれは一言
「おれの女に手を出すな!」
ビビッたその教官の青い顔にかけられてた眼鏡が曇っていました。
その後、その教官はおれの彼女には手を出そうとしませんでした。
おれたちのシフトを自ら避けてたようですが・・・・。
おれはその試験は落ちましたが 次は一発で合格しました。
今思えば危険な行為。反省。(今はかなり反省)
その彼女とはその後別れましたが(フラれました)
やっぱり、自分の彼女に手を出されたら
そりゃぁ、今でも怒りますよ!!
怒り方は変わったけどね。(よりインテリジェンス)
人の恋路を邪魔しちゃいけない。(おれが言うかっ!!)
恋はハリケ~ン!!