今日仕上がってきた着物
グレーの紗の着物
良くみると所々にお花の模様指差し
今年の6.7月にパリで着物を着ることを目標に帯の締め方や着物の着付けを練習し始め、街歩き用の着物や小物を整えはじめました。
実際に洗える生地(東レシルック)で一重の着物を仕立てて、母から譲り受けた帯を6.7月のパリで着用できたのは、とても楽しい思い出になりました。

帰国後の日本の夏はとても暑く、一重の着物を着るのすら無理で、8月に至っては着物を着ることを諦めていました。それでも帯の結び方を忘れるのは勿体ないので、20年ぶりに浴衣を着てみたら…
持っていた綿の浴衣は、当時は何とも思っていませんでしたが、今は「綿はなんてシワになりやすいんだびっくりそして洗った後のアイロンがなんて大変なんだ!」と感じるようになりました。

何故アイロンが大変!と感じたかというと、一重の着物は洗える生地(東レシルック)で、洗濯機で洗った後にアイロンは特にしなくても平気な生地だったからなんです。

綿には綿の良さがありはするのですが、やはり座ってシワになりにくいとか、ある程度滑らかとか、最後はやはりアイロンかけなくてもいい令和の進化生地の浴衣や着物は現代の生活に合っているな!特に汗対策必須の真夏の気持ち、浴衣は家で洗えるに限るな!と痛感しました。
で、3回浴衣を洗濯機→アイロンして、やっぱりアイロンいらない生地で真夏用の着物か浴衣作ろう!と決めて(そんなにアイロン嫌だったのかびっくり)、いつもの着物屋さんに行って、その場で採寸、発注したわけです。

かなり早くに仕立てて下さいましたが、届いたのは今日なので…着るのは来年の8月ですねチュー
来年の楽しみにしておきます。
そして、来年の8月までに、この着物にあう真夏用の帯を探しておこうっと!と思ってますウインク

令和の着物、浴衣生地は本当に進化しておりまして、東レシルックやセオアルファで仕立てれば、家の洗濯機で洗えますし、そのまま干してしまっても着るときに特にシワも気になりません。勿論アイロンすればより良くはなりますが。らぐりさんは、一重の着物は襟回りや角だけと生地の重なりが多いけどパーツにだけに、何度かに一度アイロンするくらいの気軽さで扱っております。

日常の着物ですから、取り扱いが現実的なものが助かりますよねニコニコ

是非これから浴衣を作る人には、東レシルックやセオアルファ生地を選んで欲しいな!と思いますチューまぁ、今時に綿100%の浴衣を探す方が難しいのかもしれないですが!


秋を感じる時期にちょうど良いカラーウインク


大人の落ち着きを感じる竹模様が素敵


明るい白は夏の気分に合いますねー

この薄いグレーの感じがらぐりさんは好き


ブルーグレーなトーンが好み

帯を黒っぽくすると夏後半な感じがして大人な着こなし


大人過ぎる柄より優しい明るさが似合うナチュラルタイプさんはこーゆー葉っぱがあしらわれた柄が似合うと思いますウインクブルーの小さな丸い実がリズムがあって楽しい


大人の色っぽさが持ち味の人に似合いそうな色味と柄

セクシーさんが浴衣を着るならこんなシックな色合わせに赤のグラデーションの花柄が似合うと思います


ふりふの柄はとっても現代的でおしゃれ着に特化してます。ちゃんとセオアルファなので真夏にぴったり。クリエイティブ要素お持ちの方は此くらい遊んだ可愛さがお似合いですね


シック、もしくはセクシー要素お持ちの方は、この柄、この色がハマるでしょうねーおねがいおしゃれだわー


クラッシックやトラディショナル要素をお持ちの方は、伝統柄、繰り返し柄がリズムに作用して軽やかにお似合いになるでしょう


男性の浴衣もセオアルファがあるんですよ。

女性より着付けも簡素なので男性も浴衣を着るのをオススメしたいウインク

近年は着物も浴衣も白系が流行です


では、また!