2023年6月20日~7月13日パリ旅行
忘れないうちにメモしとかないと、と思いつつ、もう8月。少しずつメモしとこう。
今回の滞在は、久々の夏季滞在だったので、いつもの冬季滞在に比べ食べ物の戦利品(お土産、というか後々自分が食べるためのストック的なおやつ)の種類をかなり変更しました。
冬季の寒い時期なら、チョコレートをパリ近郊含め各メゾン総ざらいする勢いで、チョコレートを買うために数日割り当てて(渡り歩いて)スーツケース丸一個チョコレート詰め込んで(業者か)戻ってくるのですが…
滞在期間のパリは日本の暑苦しさを忘れる位に爽やか(気温28度前後でも湿度低くてサラサラ)な日も多く、一瞬「スーツケースにチョコレート入れてもギリギリ溶けずに持って帰れるかな??」と迷いました。が、そこでちゃんと日本の6.7月を思い出して「いや!いまこの場所はセーフだったとしても、日本の空港降り立った瞬間に35度の灼熱地獄、スーツケースは運搬されてる間に熱帯地獄確定!中身がドロドロ間違いなし」を自分に再確認させて、一貫してチョコレートは全て諦めてきました。
結果的に、日本に着いたとたん実際気温35度とかもはや普通でしたし、良い判断だったと自分を褒めたい。
ただ、この気候の差もあって、ギリ行けるかとチョコレートやバターを持ち帰って空港のスーツケース宅配に預けてしまう人が一定数いるらしく、宅配カウンターでスタッフさんから何度も「スーツケース内に熱で溶けたりするもの、チョコレートやバターは入ってませんか?(確実に溶けて変性しますよ。たがら預かれません。責任持てません。溶けたとかクレームされても困ります、の意味)」を確認されました。
そりゃ、この気温で、かつトラックや貨物列車運搬中の貨物室内の気温(40度とか余裕で越えるでしょうね)考えたら、チョコレートやバター(フランスのお土産アルアル)は完全アウトと想像つきますよね。でも、それでも入れちゃってて、溶けて届いたからって宅配さんにご意見述べられる方が居るんでしょうね。スーツケースなんてこんなに重い荷物をほんの数千円で家まで運んでくれる神サービスしてくれてるのに、真夏に中身のチョコが溶けたからってクレーム受けるとか…気の毒過ぎる…
と、いうことで、今回は一切チョコ、チーズ、バターは買いませんでした。
代わりに、ジャムや紅茶など熱で変性をそこまで気にしなくて良いもの以外の、日持ち短めカテゴリーギリギリ何とか(もし油浮いても自分で食べるから許容)できるかな、という食べ物として、ビスケット類を中心に買ってきました。
先ずは鉄板のポワラーヌ。
3袋買ってきました。毎日10枚位朝か夜にバリバリ食べて満足してます。
ポワラーヌの袋入りは、全然防御力ないので、スーツケースで他の荷物の間に入れてると確実に割れるので、人にあげるって考えると、事情を知らない完璧な輸送システムに慣れた日本の民には見た目的にしんどいかもです。袋も空気抜きように穴がわざと空いてるので、そのまま日本でキープしてると湿気てしまいますし(現地では湿度低いからそのままでOKなんでしょうが)。
らぐりさんは毎回、買ったら直ぐに(現地ホテルで)ジップロックに袋ごと入れて持ち帰って、日本でもそのままジップロックでキープしてます。
ポワラーヌのビスケットの日持ちは意外と長め設定で7月10日に購入(1.2日前に入荷陳列されたと思います←更に2日前には棚がほぼ空だったのが十分パンパンに積み上げられたタイミングで購入したのでそんなに古いストックじゃないはず)したもので賞味期限2023.10.05ですから←実際の記載は05.10.23ってシールスタンプ
…けど、この期間を日本の湿度しっかり高温にさらされる環境で全うできるかは、未知ですよね。
先ずは湿度問題。ポワラーヌクッキーの袋は、何度も言うように「空気穴」が空いています。
現地なら、湿気抜きとしての機能で此が正解なんでしょうが…
日本の環境では、この穴から湿気が中のクッキーにガンガン吸われて…と逆の働きになるので。
日本に持ち帰ったら、直ぐにジップロックで空気遮断保存することを強くオススメします!
そんな、こんなで、ぐたぐた述べましたが、こうして日々美味しいクッキー食べられて幸せです。
他には、ナンシーの定番(なのかな?)クッキーも試しに買ってみました。

これまた、ポワラーヌとは違う少し隙間のある軽め食感のクッキーでした。好みによっては、このタイプが好きって層もいそう。バターの味もソフトな感じ。現在、職場のおやつとしてモグモグ食しております。
此方はボルディエのサブレ
何で買ったかというと、パッケージングがスクエアに整えられていたから(そこ!?)
持ち帰りのスーツケースパッキングで箱形って助かりるんですよ(ポワラーヌとか袋にガサッと入ってると形も不規則になるし、絶対割れるし、占める容量もある程度隙間できるし…←スーツケースのパッキングとの戦い考えると、こーゆーの大事項目)

ボルディエシリーズ、結構種類あるんですよー

見てるだけでも楽しめました
ほんとは、こーゆージュースとかも持ち帰れるなら持ち帰って楽しみたいところです。が、いかんせんスーツケースの重量案件考えると、持ち帰る優先順位は下げざるを得ない…
だから、毎日一本ずつ何らか瓶ジュースを飲んで最大限現地で楽しんで帰る、ってことになるんですよねー


ボンマルシェで帰国直前、自分が帰ってから食べるために買った食べ物たち
冬なら此にバターなんかがプラスできたんだけどなあ!
因みに、この買い物籠の中身の支払いは、全部ボンマルシェのポイントで支払えたのでゼロ円

毎回、滞在中の買い物はある程度スケジュール考えて、大物買うのが分かってればボンマルシェカードをアクティベートしたい日を逆算してボンマルシェでの買い物したりします。
今回も、事前の数回の買い物で500EURO越えさせといて(レストラン、カフェで加算されないのがと毎回残念だけど!←でも、知らないうちにルール変わるかもしれないから、毎回ポイント付くか聞く
)、大物買うに日アクティベートして、後日貯めたポイントをお土産購入に充てると、うまくポイント活用できます。

今回は260EUROほどポイント持ってて、結局20EURO位残した状態で終わってます。←1月半ばまでキープできるようなので、また次に遣おうと思ってます
そんなこんなで、滞在中のホテルでの朝ごはんは、こんな感じでボンマルシェカードをうまく遣うためにジュースはボンマルシェで敢えてストック購入したりと、ちょっと工夫しながら用意することもありました。全部をボンマルシェ縛りにすると、わざわざ行くとかになるので、時間も勿体ないですから、滞在期間や目的に合わせて使い分けられればいいと思います

ボルディエなどバターを出してる数メーカーはヨーグルトも作ってて、それらは普通のスーパーじゃ流石に置いてなくて、手っ取り早く沢山のメーカーから選んで買えるのがボンマルシェなんですよね。一般的な(日本でいう森永とか)なら通常のスーパーで十分買える(大きめスーパーだとメーカーや種類も多くなります)ので、一回食べてみたい!とか強い拘りがなければ、乳製品はスーパーでも十分美味しいし沢山のフレーバーも選べて満足できると思います
←らぐりさんは両方食べたかったので、ボンマルシェに行ったついでに数日分買いだめしてきてた感じ(ボルディエ系のオシャヨーグルトやアランミリヤのジュースは瓶入りなので重いです!数を買うときは持ち運びの事を考えて!)

いや…今さらだけど、現地で買うより(円安)日本で買う方が一本当たり安いんじゃない…と、気付いてしまったよ
だって、種類によって値段は違うけど、現地でも数年前より確実に単価が値上がりしてて、最低でも一本7.3EURO以上の設定になってましたから…
7.3×160円=1168。私ったら、毎朝一本1200円もするジュース飲んでたのねー(号泣)って感じです。円安過ぎて震えるわ!
そう考えたら、現地からスーツケースの重量や瓶が割れないかヒヤヒヤしながらジュースを買って帰らなくて良かったよ
こーゆーので選んで買えば現地以外じゃんね…(複雑な気持ち)
選べるなんて、最高じゃないか…しかもお値段現地以下説(←しつこい(笑)だって複雑な気持ちなんだもん!)
お?ここはレビュー書いたらトリュフ塩くれるそうです(日本の方がこんなにお得に買えるのか…複雑な気持ち(再))
では、また!