出西窯の伝統的なモデル(型)で「ぼてぼて椀」があります

洋風でもないし、一般的な飯茶碗とも違うフォルム


年に何度かは無自性館(店頭)に並ぶ定番商品

高台付きで深くてまあるい 大きさはそこまで大きくもないし、小さくもない
島根でも出雲圏域特有の文化に根差した形

先週は、釉薬違いで整っておりましたニコニコ
現在の様子は機能の記事(その2)を読んでね!

以前も書きましたが、こんなにイロチで並んでる時はチャンス&レアですよー
買いたかった人にとってはチャンス到来!な状況。
よく知らない人は、悩んだ末「また来たときに買えばいっか」となるかもですが…
余程ミラクルで「持ってる」場合以外は、多分「次」はないでせう驚き
こんなに同じ型が並んでるのは今だけですからー!と、声を大にして教えてあげたい(見ず知らずの人に声を掛ける程のハートはないけど←チキンちゃん)
左から、海鼠、黒、緑、飴(茶色)
海鼠や黒は、飴や緑と焼成温度が違う(低め)はずなので、この4色並べるのに、最低3回は焼いてると思われます(緑も別便なら4回かも)→他の商品でも、先に呉須や飴が並んで数日ずれて黒が置かれる、とか、割りとあります。焼いてる温度が違うので別便でとどく、って感じですね
海鼠は土も他の商品と別の鉄分多めの赤土です。結果、年間通して焼く回数がかなり限られるため、見かける回数少なめです。
海鼠は色の出方も毎回違って面白い釉薬です
ぼてぼて椀と上のカッブも同じ海鼠だけど、かなり違った肌感ですよね
ハッキリ言うと、凄いキレイに上がってるときと、何だか好みじゃない時の差が激しい商品
上のカップは海鼠モード(海鼠ばっかり買ってる時期)にたまたまゲットしたんだけど…今更だけど凄い良い(ただの自慢だね)
型も年一のやつ(かつ、しのぎじゃない)で。更に自慢ですね爆笑

話を海鼠釉に戻して、
普通は「出西ブルー」めがけてのお客さんが多いので、出西窯で海鼠釉を初めての一枚で買う人はなかなかないとは思いますが…
私は海鼠釉大好きです目がハート涼しげで素敵
海鼠シリーズの他コレクション披露は、またいつかにニヤリ←めっちゃありマッセラブ

因みに私はぼてぼて椀をぼてぼて茶椀として使った事はなく(そもそもぼてぼて茶を食べたことがない驚き)、サラダやお浸しを入れて使ってます
完全に洋風ですなてへぺろ
で、今回も、ぼてぼて椀以外に、海鼠バージョンの平皿や深め皿が並んでいましたよー照れ
一窯丸ごと海鼠商品を詰め込んで焼いたんですね!(こーゆー普段の時は登り窯じゃなくて、ガス窯や灯油窯)
海鼠釉のイロイロが欲しい人は今時期(夏)がチャンスですよー爆笑

で、ぼてぼて椀に似たモデルがいくつかありまして、現在同じ棚に並んでいます
洋風モデルのカフェオレボウル
飴(茶色)と白(バリエーションとしては呉須(青)や黒、緑もありますが、この時はこの2色だけでした。出西窯はいつでも全部有るわけじゃない、ってのはこーゆー事ですショボーン)
カフェオレボウルは割かし近年のモデルですが、既に定番モデルになっています(予約注文できる)
口径と深さはぼてぼて椀と同じくらいですが、高台がないので、かなり洋風なデザインですよね!
しかーし、このカフェオレボウルは、ここ2年で急にサイズアップしましてあんぐり
どうやら陶工さんの思いで、一回り大きくなったのがそのまま定着したようです
実は、旧サイズ(現行より小さい)の緑を家で使っているのですが、追加で天草釉も欲しくて、発注はしてるのですが…
今のところ、旧サイズで作って貰える日は遠そうです悲しい
まあ、現行も大きいのは大きいで便利かなとは思うんですが。旧サイズの「手にはまる」感じは特別可愛いかったと思うんだけどなあ!
その辺どう思われます?ネコハチ先生!
あ、あと、提案なんですが
旧サイズ→カフェオレボウル
現行サイズ→ミディボウル で、販売はいかがでせう?
小さいサイズは、ホントにパリのカフェオレサイズだったんですよねー
現行のは、お昼に小ぶりなどんぶりとしてもオススメしてるようなので、ここはもう別物としてミディ(フランス語でお昼の意味)ボウルとするのはいかが?
と、何とか理由をつけて、旧サイズのカフェオレボウルを復活してもらいたい、らぐりさんなのであります照れ

また、脱線してしまいました。
椀に戻して、
もうひとつ似たような用途にコチラ
これも時期によっては、もう少し大きなサイズ展開もあるのですが、今のタイミングではぼてぼて椀に近いサイズの黒と白が置いてあります
ラインが入っているのが素敵ですよねー
らぐり家には灰の一回り大きなサイズがあります
汁物にも使えてとても重宝しています

アウトレットコーナーには、ライン入りを試したものが一つ出ていました

以前のように、アウトレット祭りを開催しない代わりに、無自性館内に常設でアウトレットコーナーがあります。
何が並んでいるかはその時次第。ちょっとした傷や歪みが気にならない方にはお得です。傷以外に、今回紹介したような試作品も並んだり、次の窯でたくさん焼こうと思ってるモデルのお試し作が先行で出てたりするので、出西マニアとしては要チェックコーナーですお願い

あぁ、今日も出西窯への愛が溢れて止まりません(笑)
画像一枚でいくらでも語れます。恐ろしいですねーしつこいですねー

今日も最後まで読んでいただき有難うございます
では、また!

ぼてぼて椀やカフェオレボウルで飲みたいのは何かなー?

 

先ずは王道でカフェオレですかね?

りぐらさんは、週末は豆をゴリゴリするところからしますが(あ、電動ミルです)、手軽にパパッとってときは珈琲の元に豆乳を入れて飲んでます。

珈琲の元はイロイロあるけど、やっぱり瓶詰めのものが断然美味しいです(重いけど)

パックタイプより断然瓶詰め派!


ここのはこだわりありそうだし、何よりふるさと納税なのが良いですねー口笛

  

探すとイロイロありますねえ!(今まで特定の店舗の商品しか使ってなかった!と、今さら気づいた指差し)


大手も安定感があっていいけど、珈琲は個人のセンス炸裂なのが楽しみの一つだから、個人店を比べてみるのもいいですねー

 

 地方都市でもこだわり珈琲店が頑張ってる!

無添加と自信をもってるのがいいですねー