昨日見たデジハリの卒業制作展
昨日、CGクラス春本科生(半年前に入学された1年間のコース)、総合プロコース(半年のCG/VFXコース)デジハリの卒業作品の上映会があり、いくつもすばらしい作品があったのでメモ。
『リモート』新山信也さん
テキサスの片田舎のレストランで行われる決闘を描く。キャラデザインがかっこいい。アメコミ調。アニメーションがすばらしいのと、質感。レストランの作りこみや、小道具など細部までこだわっている。アップでわかるし、そう見せているのだろう。
『花と狼~Gentle Beast~』大洞久美子さん
赤頭巾ちゃんがモチーフ。主人公、狼のテクスチャがすばらしい。全体のメルヘンな雰囲気も良く出てるし、CGで作ったと思われる背景が、物量も多くすばらしかった。
『改造人間女子高生』新堀巧さん
唯一のVFX作品。元制作会社勤務ということで、確かに実写合成はなじみ方がはんぱない。主人公の演技もしっかりしていた。やはり実写合成は役者に影響されるところが大きいと感じた。
『Toy Box』立川卓さん
おもちゃのリペアをするロボの物語。これも質感がすばらしいのと、アニメーション。おもちゃっぽさ、人形っぽさが良く出てた。キャラ数も多く、よく作れるなー。
『Un peinter』田中直美さん
絵描きが絵の中に入っていく話。元コンテンポラリーダンサー、ということでなのかはわからないが、アニメーションが滑らか、そして一つ一つの動きがいちいちすごい。ちょっとしたしぐさも、ぐらっとくる。レベル高し。モデリングも上手。物量もあるし。一番好きでした。
『Gift』岩本千尋さん
誕生日を待つ女の子の元へ鳩時計の鳩がやってきて。。キャラクターの女の子がかわいかった。ほんとうまい。また、家具や小物が本当に作りこまれていてすばらしかった。モデリングの数が想像するだけでも・・・。ストーリーもあって、尺もあって。
『花と蜜蜂』森啓純さん
花の蜜をすう蜜蜂の作品。PVのような音との同期が印象的。うまく作ってるし、どうやって作ってるかが一番わからなかった作品。カッコイイ。コンポジットがほんとうまい。
『juggler』村松公敏さん
カエルとねずみのジャグリング勝負。アニメーションがすばらしい。CGでジャグリングというのは、気の遠くなる作業だろうなぁ。キャラクターも良くできていた。
『CALLING』加藤晴規さん
会場が一番ざわついた作品、だと思う。走る馬をメインに、音楽とあわせて独特の世界観が作られている。AudiのCMみたいな世界かな。馬のモデリングがめちゃうま。筋肉なんかよくできてる。最後は怒涛の物量とエフェクトの嵐。うーん、センスあるな。元美容師さんとのこと。
感想
大変レベルが高く驚きました。上記以外にも紹介しきれないすばらしい作品が多数ありました。これらの作品はどこかのコンテストに入選してくるかもしれません。
ちなみに、4月4日にも優秀作品の発表会が読売ホールであるので、興味のある方はぜひどうぞ。
http://www.dhw.co.jp/mirai/
製作期間は4~5ヶ月くらいで、条件はいっしょのはず。自分も来月から取り掛からねば。個人的に、アニメーションがすばらしい作品に魅かれました。自分もアニメーションを伸ばしたいと思っているので。
また、発表では製作者の簡単な自己紹介があったのですが、絵を描くのが好きで、とか、漫画化志望でした、という方はやはりキャラクターやテクスチャがしっかりした作品で、基礎があると違うなと思いました。とはいえ、前職で全くCGや映像とは関係ないことをやっていたか方がほとんどでしたので、そういう意味では自分もやればできるんだという勇気をもらいました。
以下、細かいところで
・音楽が映像に与える影響は大きいと感じた。音楽だけで、だいぶ見え方が変わってくると思う。引き込まれ方というか。電子音だけだと、どうしても入っていけない。
・すごい、と思う作品はテクスチャが一様にすばらしかった。本物っぽさ、というか、CGらさしさを感じさせないという意味でやはりテクスチャの作りこみは大事。
・さらに、アニメーションでうまい、と思う。大きな動きよりも、細かい動きが目に付いたし、印象に残った。
・タイトルクレジット、エンドクレジット、などが凝ってる作品は、一様に面白かった。不思議だけど。細部にこだわるという姿勢が出るんだろう。最後に作ると時間が絶対足りずに手抜きになるから、最初に作ろう。
『リモート』新山信也さん
テキサスの片田舎のレストランで行われる決闘を描く。キャラデザインがかっこいい。アメコミ調。アニメーションがすばらしいのと、質感。レストランの作りこみや、小道具など細部までこだわっている。アップでわかるし、そう見せているのだろう。
『花と狼~Gentle Beast~』大洞久美子さん
赤頭巾ちゃんがモチーフ。主人公、狼のテクスチャがすばらしい。全体のメルヘンな雰囲気も良く出てるし、CGで作ったと思われる背景が、物量も多くすばらしかった。
『改造人間女子高生』新堀巧さん
唯一のVFX作品。元制作会社勤務ということで、確かに実写合成はなじみ方がはんぱない。主人公の演技もしっかりしていた。やはり実写合成は役者に影響されるところが大きいと感じた。
『Toy Box』立川卓さん
おもちゃのリペアをするロボの物語。これも質感がすばらしいのと、アニメーション。おもちゃっぽさ、人形っぽさが良く出てた。キャラ数も多く、よく作れるなー。
『Un peinter』田中直美さん
絵描きが絵の中に入っていく話。元コンテンポラリーダンサー、ということでなのかはわからないが、アニメーションが滑らか、そして一つ一つの動きがいちいちすごい。ちょっとしたしぐさも、ぐらっとくる。レベル高し。モデリングも上手。物量もあるし。一番好きでした。
『Gift』岩本千尋さん
誕生日を待つ女の子の元へ鳩時計の鳩がやってきて。。キャラクターの女の子がかわいかった。ほんとうまい。また、家具や小物が本当に作りこまれていてすばらしかった。モデリングの数が想像するだけでも・・・。ストーリーもあって、尺もあって。
『花と蜜蜂』森啓純さん
花の蜜をすう蜜蜂の作品。PVのような音との同期が印象的。うまく作ってるし、どうやって作ってるかが一番わからなかった作品。カッコイイ。コンポジットがほんとうまい。
『juggler』村松公敏さん
カエルとねずみのジャグリング勝負。アニメーションがすばらしい。CGでジャグリングというのは、気の遠くなる作業だろうなぁ。キャラクターも良くできていた。
『CALLING』加藤晴規さん
会場が一番ざわついた作品、だと思う。走る馬をメインに、音楽とあわせて独特の世界観が作られている。AudiのCMみたいな世界かな。馬のモデリングがめちゃうま。筋肉なんかよくできてる。最後は怒涛の物量とエフェクトの嵐。うーん、センスあるな。元美容師さんとのこと。
感想
大変レベルが高く驚きました。上記以外にも紹介しきれないすばらしい作品が多数ありました。これらの作品はどこかのコンテストに入選してくるかもしれません。
ちなみに、4月4日にも優秀作品の発表会が読売ホールであるので、興味のある方はぜひどうぞ。
http://www.dhw.co.jp/mirai/
製作期間は4~5ヶ月くらいで、条件はいっしょのはず。自分も来月から取り掛からねば。個人的に、アニメーションがすばらしい作品に魅かれました。自分もアニメーションを伸ばしたいと思っているので。
また、発表では製作者の簡単な自己紹介があったのですが、絵を描くのが好きで、とか、漫画化志望でした、という方はやはりキャラクターやテクスチャがしっかりした作品で、基礎があると違うなと思いました。とはいえ、前職で全くCGや映像とは関係ないことをやっていたか方がほとんどでしたので、そういう意味では自分もやればできるんだという勇気をもらいました。
以下、細かいところで
・音楽が映像に与える影響は大きいと感じた。音楽だけで、だいぶ見え方が変わってくると思う。引き込まれ方というか。電子音だけだと、どうしても入っていけない。
・すごい、と思う作品はテクスチャが一様にすばらしかった。本物っぽさ、というか、CGらさしさを感じさせないという意味でやはりテクスチャの作りこみは大事。
・さらに、アニメーションでうまい、と思う。大きな動きよりも、細かい動きが目に付いたし、印象に残った。
・タイトルクレジット、エンドクレジット、などが凝ってる作品は、一様に面白かった。不思議だけど。細部にこだわるという姿勢が出るんだろう。最後に作ると時間が絶対足りずに手抜きになるから、最初に作ろう。