作品制作経過その2-しがみつく | CGクリエイターができるまで

作品制作経過その2-しがみつく

先週の金曜日に、先生からアドバイスをもらい、土日で素材の撮り直しをおこないました。

コンセプトを見直して、何を伝えるために何を撮り直さなければいけないかを考えて、二子玉川ー横浜ー銀座での写真素材と動画の撮影してきました。

動画は前回同様はやしさんに協力してもらいました。ありがとうありがとう(男)



さて、ここにきて、ようやく自分の作品のコンセプトというか、テーマがはっきりしてきた。

いやいや、テーマは決まっていたのですが、それを映像にするに当たっての、テーゼ、アンチテーゼがはっきりしてていなかった。


テーゼとは命題。アンチテーゼとはその命題を否定するもののことです。


これは、以前、映像作家の柿本ケンサクさんのセミナーで教えてもらったですが、
例えば、走ってどこかを目指している主人公がいて(これがテーゼ)、それを邪魔する悪役(アンチテーゼ)が必ず出てくる。これを主人公(テーゼ)が乗り越えていくことを繰り返すことで、見ている人に感動や共感を与えることができる。ということでした。


映画やドラマも多くはこの手法で語られることが多くて、『ロッキー』とか、最近だと『カールじいさ
んの空とぶ家』とか、思いつくままですが、たくさんあります。

もちろんPVでも。ドラマ仕立てのものはこういう作りになっていることが多いと思います。


結局、4分以上の尺があると、よほど映像的に目を引くようなものでなければ(ましてミュージシャンも出てこないとなると)、ストーリがないと最後までみてもらうのは難しいと思うのです。

なので、ストーリーの部分で、自分の作品の芯を一本通すというのは、映像のつぎはぎにしないためにも、押さえるべきとこだと思っていたのですが、それがわかった。

ここにきて。


とは言え、とは言え、時間も時間なので、コマ撮りという映像手法の面白さを活かしながら、ストーリー性3割ぐらいを目指して編集作業に入りますひなひよ



Anyway,

映像作家の丹下紘希さんが制作した怒髪天の素敵なPVが公開されています。



丹下さんについての過去記事
http://ameblo.jp/joinjoinjoin/archive1-200910.html

怒髪天 - ド真ん中節



丹下さんのblogの言葉がぐっときたので、以下、引用させていただきます。


今回は珍しくコメントです。
怒髪天のビデオをつくりました。
彼らとは20数年前に何年もの間一緒に肉体労働をして夢を語った仲間です。
そんな彼らから電話があり、「ようやく丹下に頼めるようになったから頼むわ」
と言われればやりますよ、そりゃ。
とにかく何かにしがみついているビデオです。
大した高さもないところなんだから降りればいいじゃないかって思われるかもしれませんが
とにかくしがみつく。誰になんと言われようがしがみつく。雨が降ろうが風が吹こうがしがみつく。
ほとんど馬鹿です。
我々は20年以上も自分のやりたい事にしがみついてきたわけですからね、こんな感じです。

でもそれが40過ぎて夢見る男達の姿だと思います。

友人として。
丹下紘希



しびれますね(涙。
こういうセリフを何年後かに友人やクラスメートと交わせたらほんとうに最高だろうな。。

自分もしっかりとしがみついて、かじりついて、絶対に降りないように頑張ります。



メイキングもありますので、こちらもどうぞ。

怒髪天「ド真ん中節」メイキング