CG静止画作品が完成!! | CGクリエイターができるまで

CG静止画作品が完成!!

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ここ1ヶ月で、CGのクラスで課題で出ていた静止画課題がやっと完成!!
しんどかったー。
けど終わったー悔し泣き

出された課題のテーマは「部屋」ということで、今回はマイケル・ジャクソンマイケル・ジャクソンの部屋をイメージして作成しました。


なぜ、マイケルかというと、、

話題の映画"THIS IS IT"を観て強烈にインスパイアされたから(単純な・・)。

CGを10月から、まったくのゼロから学んで2ヶ月の作品です。
(にしては、ちゃんと出来てるのでは??と自画自賛★Peanuts☆

解説をさせて頂くと、

Aショット(1枚目)は、ステージ上方からの視点の構図。マイケルのプライベートルームで、練習用にステージもあり、そこを中心にソファやテーブルを配置。外には夜景が広がっている。
参考イメージは、東京ミッドタウンのビルボードのライブ会場と、映画"THIS IS IT".

Bショット(2枚目)は、引きでの視点。実は部屋はマイケルの巨大な銅像の上にあった!というストーリー。
参考イメージは、マイケルのビデオ・グレイテスト・ヒッツヒストリーのジャケット。



というわけで、自身の振り返りを含めて制作メモを残します。

と、書いていくと膨大な量に。。
確かに1月もやっていれば、いろいろと反省点もでてくるなぁ。


【テーマ】
「部屋」で2種類のショットで提出。特に制限はなし。jpeg形式。

【目標(ゴール)】
①まずは締め切りまでにちゃんと完成させること。
②自分が納得する状態に仕上げること。
③マイケルらしい部屋だ、見た人に思ってもらえること。
④おっ、と思ってもらえること。見た目のインパクトがあること。


【作業の全体流れ】
・構想と制作をあわせて約40日

・コンセプトとイメージ画の作成、資料の収集をもやもや1週間ぐらい。
(とはいえ、"THIS IS IT"を観てからこの作業は最初からやり直すことに。。)

・まずは、家具メーカーのカタログをみてモデリングを進める。
参考にしたのは、Boconcept
(カタログの構図は最終ショットの参考にもなった。)

・ある程度部屋の中身ができたところで、マイケルらしい部屋は何か?で躓く。
資料を探すも、マイケルの部屋の画像なんかいし。。そこで、クラスメートに相談すると、ステージは?という非常に適切なアドバイスをもらい、そこからはステージ、照明関係の作りこみを行う。ここまで2週間。

・そこからテクスチャに入る。
画像の検索→Fotoshpで編集→マテリアルのカラーに貼り付け。必要に応じてUV展開して貼り付け。
・次に、ライティング。メインのステージの照明を中心におこなう。4日ぐらいかかる。

・マイケルのfaceモデリング20時間。そこから髪の毛、服の作りこみで10時間。

・提出用のショットを決めて、ステージおよび部屋全体のライティングを再度、おこなう。

・最後の2日間でマイケルと、部屋の融合をおこない、何度もレンダリングして確認しながら全体のバランス、ライティングを直していく。

・一番最後にFotoshopで、色相・彩度の調整を行う。この作業で全体の印象が変わってきたので、もう少し時間をかければよかった。。



【感想】
・ひとまず形になったので、自分では納得。難しい構図だったので(特にBショット。部屋を見せつつ、マイケルを見せるという)そこを最初のイメージを崩さずに最後まで完成できたのはよかったと思う。

・先生の講評では、マイケルのモデリングの完成度のUPと、部屋のライティングの改善を指摘された。マイケル作成には膨大な時間がかかったため残念ガクリでも確かに突っ込みどころ満載なマイケルだわ。頑張ろう。

・モデリングからテクスチャ、ライティング、レンダリング、とすべてが始めての作業で、想像以上に膨大な時間がかかってしまった。ショートカットキーや、便利な機能がmayaにはあるはずなので、いろいろな人から技を教えてもらい、作業の効率化、スピードアップを進める!1秒でも早く!

・単調な作業が続くとモチベーションが思った以上に下がった時期があったやじるし
他の人に見てもらって意見を聞いたり、取り掛かる順番を変えたり(全体像が見えると次に進みやすい)、音楽を変えたり、映画を観たり、などなど、制作における自身のモチベーション管理も重要だなと思いました。

でも、とにかく出来た!
俺のTHIS IS IT!!ってかんじですMJ1


~ここから先は、CG制作に当たっての専門的な内容になってしまったので興味のある方だけ読んで下さい汗


【各パートごとの振り返り】
①モデリング
・今回ほとんどをポリゴンでおこなったが、ソファーのクッション等の微妙なカーブの表現はNURBSの方が良かったかなと思う。他のクラスメートも結構そうしていた。
布の表現なんかに適していると思う。NURBSでのモデリングは今後の課題。
・マイケルの人物モデリングは、相当な時間がかかってしまった。初めてなのもあるけれど、想像以上に難しかった。
・参考写真の正面と横顔の比率をあわせることや、できるだけ同じ写真を使うことなど、事前の準備も不足していた。かつ、マイケルの顔も時期によって大きく違うため、どの顔に合わせるかも大変だった。。
・顔や人体の作成には、骨格の知識が必要なことを強烈に感じる。ほほや、あご、鼻、そしてそれらのラインが最終的にどこにつながっていくか、という筋肉の流れ、みたいな所を押さえないと、リアルな顔にならない!ライン取りが重要。
・ステージの照明部分は、なかなか良くモデリングできた。こういう鉄柱や、パイプ類のような工業製品は数を作ると迫力がでるものだなと実感。ボリューム感を出したいときには使えそうだなと思う。
・ステージのドラムや、シンセサイザー、部屋の棚や、照明器具など、作る予定だったものも時間の都合で作成できなかったものも多い。モデリングを後回しにすると、面倒になってやらないので、できるだけ最初にまとめてやるように心がけよう。

②テクスチャ・マテリアル
・ほとんどネット上に落ちているフリー素材を使用。
本来は、Photoshopで書いたり、実際に写真を撮ってみる、ということも必要。今後は試していく。
・画像検索は、もっぱらGoogleの画像検索。言語を英語にして検索するとより有効だった。
・UV展開も、ほぼ、AutomaticMappingで対応できたため、ガシガシ貼り付ける。こちらも、もっと複雑なモデリングにはUVEditorでちゃんと修正していくべき所。ここもちゃんと練習しよう。
・先生が講評で指摘していたのは、繰り返しがわかるテクスチャの張り方はしないように、という点。模様が単調になっていたり、同じ模様でも、壁も床も同じテクスチャ、というのは違和感がある。ライティングでもカバーできるところもあるだろうが、陰影や汚れゆがみ凹凸などで違いを表現できるようにする。
・また、寄りのショットで見せる用に細かいテクスチャを張ると、引きで見たときに細かすぎて、シマシマになってしまう。寄りと引きでテクスチャを張り分ける、という工夫も必要。
・絨毯は、ラグ風にしたかったため、マテリアルでレイヤシェーダを作成してassingした。マテリアルをレイヤーのように組み合わせることで立体感や複雑な質感が出せるので、これも研究が必要。
・他の人を見ると、本物感や立体感がある作品はやはりテクスチャがしっかり張れている印象を受ける。細かい作業だが重要だ。
・今回、部屋の壁をガラス張りにしたことで、アトリビュート調整に時間がかかった。屈折率や、反射率、透明度、デプスや焦点など、混乱するばかり。
IPRレンダリングで、効果を確認しながら調整していきました。


③ライティング
・ステージ照明にそのほとんどの時間を使った。フォグ入れて、ステージらしさを出すとともに、ライトの色も、ブルーとパープルで統一し、マイケルらしさを意識した。
・michel jacksonの文字と、ステージの骨組みにもスポットライトを当てる。スポットライトや、マテリアルのIncandescence(発光)をあげるだけでは、全体を明るくすることが難しい。
・影はRayTraceShadow。ただし、細かいアトリビュートの検証はできておらず。外側の透明のガラスはレイトレースはoffの設定ティング。レンダリングすると、やたらに反射、屈折をしてしまった。こちらもアトリビュートの変更で対応できていたかもしれない。。
・部屋のオブジェクトのライティングは非常に難しかった。薄暗い設定のため、思い切ったライティングができず、特に、黒のソファはライトを当てても、光を吸収してしまうため、輪郭線や、立体感が出せなかった。
クラスメートで何人か、暗い部屋でもオブジェクトの立体感が出ている作品があった。どうやているのか確認しよう。


④レンダリング
・データが重くなり、レンダリングがうまくいかないことが多々あった。分割レンダリングという方法もあるということを講評時に教えてもらう。それぞれでレンダリングし、Fotoshopで最後に合成していくという方法。影のつけ方や、環境光などにも影響があるかもしれないが、重い画像をレンダリングするひとつの方法だと思う。これも、実際に試してみる。
・グローバルイルミネーションを使ってのレンダリングをしている人もいた。やはりきれい。これも試して効果を確かめる。


⑤全体の改善点
・人物モデリングの精度アップ。NURBSモデリングの練習。
・テクスチャの質感の向上。Photoshopを使っての練習を重ねる。
・制作スピードの改善と効率化。マストです。
・もっといろんな人に見てもらいながら、意見を聞いたり、教えてもらいながら作ってもよかった。


という感じで、CG制作の各過程でものすごい反省点と、勉強すべき点が出てきました。
一つ一つクリアして行くしかないなー。

是非、アドバイス、感想あれば、コメントお願いします!!