以前、長女の友達がUNちゃんがフィギュアスケートを習っていて、上達が早くてすぐ選手クラスに昇格のお誘いが来た。けど、毎月10万超えのため、断念。スケートリンクの維持費、高いんだね。あの靴も、10万超えで、ワンオーナー、ツーオーナーと二万ずつ位下がって中古で買えるそう。
その時聞いたんだけど、UNちゃんは先生がやってと言った事をひたすら出来る、ステップならステップ、ターン、ジャンプの前の練習とか、『やりたい、楽しそうな事』より、地味な、単純な練習を黙々と楽しめていたよう。
誰でも流れで曲に合わせて作品を踊りたい。でもより良い作品の為には、地道な地味な部分練習をこなす必要がある。柔軟体操や基礎のスケーティング力が必要。それを飛ばして作品に入っても、点数は取れない。当たり前の事だけど。
その話を思い出した。
このコリーさんのおっしゃるように、
ここから引用↓
JFAが行っているキッズリーダーの研修では、
6歳以下は自分とボールのサッカー感
8歳以下は自分と相手とボール
10歳以下は自分と味方みんなでプレーとあり、
10歳を越えて初めてチームの中の自分、チーム対チームのサッカー感になると教えている。
実際、子供たちが五年生だった頃は、各自が自身の強みを活かしてサッカーをしていたが、六年生になった今は各自が仲間を信頼しながらサッカーをしている、ということが特に印象的であった。
(この年代あたりから、戦術について話し合ったりしていくと有効なのかなと個人的には感じた)
個別の選手にスポットを当てると、自チームには特別うまい子が二人いる。
そのうちの一人であるH君は突破力があり、サイドやウイングで出場することが多く一人で切り込んでシュートまでいっていた。
とても上手いが無口で孤高な感じの子であった。
それが今年は息子ともよく話をしているとも妻より聞いた。
H君が六年になりSBの息子にボールを戻すことが多くなったが、その理由はドリブル突破の自信がなくなったわけではない。
前が詰まっている場合にはSBに一度戻し、相手とのポジションを取りなおしたうえで受け直して再度仕掛ける。
裏に走り込むことで相手と勝負せず、ゴール前へと進める。
というようにサッカー感が深まったことで、有効な攻撃の選択肢が広がっていた。
また、以前であれば角度のない所からシュートを狙っていたのが、ポケットからFWへグラウンダーで短いセンタリングを出すことも多くなっていた。
その結果、チームでの得点力は明らかに増えている。
相手のセンターバックが開いたままの時にはウイングの位置から中に走り込み、裏で受ける動きをしていた。(FWの五年生はまだその動きが見えていなかったが、、、)
他の子についても体格的に優れていたセンターバックの子も、寄せられると早めにサイドにボールを渡し、必要に応じて受け直すなどしていた。
今までだったら上手い子たちは特に「自分がサッカーをする」という気持ちが強かったのだが、特に大きな壁に当たった様子もないが、みな自然と仲間を信頼するようになり、「チームでサッカーをする」という意識があった。
上手い子は一度ボールを誰かに預けても、また自分に返ってくるという信頼をチームに感じており、我が子も含めたそこそこの子たちも、詰まった際にはボールが戻ってくるでフォローをしっかりと行えていた。
上手い子とそこそこの子供の信頼関係ができたことで、もらい直す際にスペースに動いたり、相手のを守備を動かすために捨てパスを出したり、とチーム全体が意識を共有しながらサッカーをしていると感じられる場面も何度も見られた。
引用ここまで。
大きくしたり、太くしたりは母の勝手なアレンジです。
母はこのブログを読んで、
そうそう、そういう事だよね!!と、思った。
よく、ドリブル君は通用しなくなる、とか
独りよがりで試合に出られなくなる、とか
それでお終いみたいな文章を見るけど、
そんなわけないのだ。
ドリブルという武器に、更にゲームメイクのスキルをプラスしていくんだ。当然、後からいくらでも付け足せる。
その軸に卓越した個人技術がある、それだけの事。
『ドリブルスクールに行っているとは思えないくらいに球離れがいい』こりーさんの息子くんのエピソードも可愛らしいので、いつも楽しみにしている^ ^
『その年代に合った練習を』
ミニゲームは楽しい!
その楽しさの質を上げるためにも、部分練習をもっと楽しもう!!
部分練習も、ゲーム本番を想定してね!!
故オシム監督もおっしゃっていたように、練習のための練習にはならんように。
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