先輩ママNさんに言われた一言がもやっとするので、紐解いてみる。


Nさんの末っ子とうちの上の子が同級生で、最初から役員をやってくれていたので、付き合いはかれこれ6年目。

美人で気さくで姉御肌で、そして正社員もしているスーパーウーマン。私はパートの時短勤務だけでも精一杯なのに、世の中の正社員のママ達って本当にすごい、、、


それで子供の進路の事とか県内の進学先の偏差値などいろいろ教えてくれていたのだが、スポーツ推薦の話になり、こう言った。


プロになれるわけでもないんだから、勉強は大事だよ!と。


うん。う〜ん。

もやり。



確かに、常識的に考えてプロになる確率は本当に低いとは思う。

でもそれは横に置いといて、その子がもっともっと強くなりたい、その競技に集中して青春をそこにかけてみたいという情熱や、自分を高めていきたいと思えるって事は、すごく素晴らしいことだと思う。


もちろん勉学はとても大事だ。出来るに越した事はない!

けれど、若いうちから熱中することを制御して、保険をかけるように勉強もほどほどにこなして、そしてみんながそうしているからと自分も同じように右にならえで、内申点を取ることとか受験のために塾に通うことを勧めるのは、なんか違う!!


安牌を切る気持ちはわかるし、そこそこの大学を出ていた方がつぶしも効くとは思う。

でも、そんな夢のない大人たちの価値観を、子供に押し付けるのは違和感がある。


プロになれるわけでもないんだから、勉強しといた方が良いという、一見親切そうな常識的なアドバイスだけど、そのプロになれるわけでもないっていう言葉の裏には、何期待しちゃってるの?そんなに甘くないよ?と、蔑まれている感じだ。


別にプロになれるかどうかは関係ない。今その子のやりたいことを思いっきりやらせてあげる事が、その後の人生をより鮮やかに彩ってくれると私は思う。


高校や大学までスポーツめちゃくちゃ一生懸命やって他の事には目が行かなかった人が、学校の勉強をしたり受験していい大学を出た人に劣るとは思わない!!


大事なのは自分のやりたい事を見つけて情熱を燃やす経験。人生の豊かさは感動経験だと思う。

ケガに苦しんでも希望を捨てずリハビリするとか、仲間とのあんな事やこんな事を通して人間性を深く掘り耕す時期じゃないか!


そして自分の事は自分で決めていくこと。自分の人生、誰も代わりに生きてくれん。


自分で切り開いて自分の納得行くように学生時代を過ごすことが、根っこが深くなり社会に出ても丈夫に生きていけるのだ!


自分の頭で考える。

これをしてもらいたい。

周りの雑音は、その人達の価値観であって、自分の価値観は自分で決めるんだ!



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◆私も子ども達に負けないように、自分もフィジカルトレーニングをがんばっている、、、

やれやれ言って自分は何もしない上司ほど嫌な奴はいないよね。



息子がリフティングがんばった分、母もローラーで腹筋のちぎれそうな思いをしている。


もう一つのお気に入り↓

産後の緩んだ骨盤底筋を引き締める!!


皿洗いをしながら内腿に挟み、パート先の事務所にもおいて内腿の引き締めに。