すばしっこくてディフェンスもドリブルもできるDくん。同じ学年相手だと奪ってシュート、奪ってシュートになるので、正直お互いに練習にならない。1学年上の練習に入っても、目立っているし得点もする。チームを取り取りで決めてく時はドラフト1位か2位だ。←そういうところ見るの好き。


体は大きくないし、聞けば3月生まれ。約2学年差でこれだけやれるの、すごい!!


けど上の学年で最近ファウルをされる事が多い。体を入れたナイスディフェンスを後ろから押されて転ばされたり、抜かれないよう服を引っ張られたり。


コーチはファウル!とは言うけど、全然無くならない。

上級生も簡単に年下に抜かれるわけにはいかないから、ついやっちゃうのだろう。それも前回はヒジが当たってウッとなっていて、かわいそうだった。


スポーツマンらしく、勝てば良いというのではなくフェアな精神が大事だと思うんだけど。


ファウルをし続けていると、それ以上上手くならないような気がするし、後味も悪いはず。ファウルで止めるのではなく、自分のプレーの速さとか技術で止めていけるように指導するべきじゃないかな。


確か今回のワールドカップで、日本のファウルやイエローカードが少ないクリーンなプレーが評価されていた。


また会場のゴミ拾いをアタリマエと言って片付ける日本サポーターもニュースになった。


アタリマエのレベルが高い国、日本。クリーンなのはプレーだけでなく、精神、生活全般なのだ。


それを少年サッカーでももっと前に出して欲しい。少々のラフプレーは仕方ないにしても、日頃の練習から服を引っ張ったりするクセがつかないように、指導してほしいと思うなぁ。


またわざと大げさにファウルをもらうために痛がったりするアレも、わざとらしいから出来れば見たくない。Jリーグとかならまだわかるけど、少年サッカーではやめて欲しい。


前回のロシアワールドカップで、日本は負けているのにボールまわして時間稼ぎをしてめちゃくちゃブーイングされてたけど、後味最悪だし選手もかわいそうだった。正々堂々気持ちの良いプレーをいつも見たいと思うのは贅沢なんだろうか。


少なくとも多くの親は子どもに勝つためにサッカーをさせてるんじゃなくて、人間教育のツールとして、サッカーを通して人間性を磨いてもらいたいと思っている。はず。




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