こんにちは。
ブランドスタイリストKimikoです。
8月に入りましたね。
シドニーは、春がもうすぐそこまでな気配がしています。
ロックダウン中、
毎日外出をして気分転換したいオットと一緒に
公園でランチしたときのことです。
眩しいよー、人が多いよー、と言う
ベンチに座る彼に
こっち向いて芝生に座ったら
眩しくないし、人も見えないし、平和やんっていう私。
背中に日射しを浴びて暖かいし
のんびりしてなんだか優雅な気分にさえなります。
背中側には、
交通量の多い道路があり
ウェイトリフティングとかワークアウトなどの
エクササイズをする人たちや
ベビーカーを押す家族連れがたくさん。
同じ公園ですが、どっちに向いて座るかで
気分が随分変わります。
視界に入るものが変わるからですね。
インテリアデザインを学んで知ったことですが
玄関ドアを開けたときにまっさきに目に入るもの
椅子やソファに座ったときに目に入るもの
など、視界に入る「Focal Point」のデザインは、
「その空間のムードを決める」ものとして非常に重要なことなんです。
私は、レストランでもどこでも
どこに座るかはめちゃくちゃ気にします。
気にいる席がなければ、他の席が空いててもその場所から出ます。
よくご一緒する人は知っている
Kimikoのこだわり具合 笑
席から見えるもので、自分の楽しい美味しい具合は変わります。
写真を撮られた人も知っている
カフェやホテルラウンジで座る場所確保へのこだわり具合 笑
写真に写る相手の方と背景の調和具合で、出会えるお客さまが変わります。
どこまでこの純度をあげられるかが私の永遠のテーマであり、
言葉や文章、写真に現れます。
普段目にしているものや、触れている情報のすべてがあなたをつくっています。
それをどの角度から見るのか、どんな頻度で見るのか、あるいは見ないのか、は決められます。
気分良くいたければ、気分が良くなるという選択をする、
ということをぜひお忘れなく。
家の中でも、いつもと違う椅子や場所に座るだけで
その空間が新鮮に見えますよ。
なんかごちゃごちゃしてる、と思ったら
スッキリする方法へと変えてみてください。
それだけで気分あがります!お試しあれ。
では、また!See ya!
メルマガのご登録はこちらから
ブランドスタイリストKimikoがわかる記事
ブランドスタイリストKimikoのライフワーク
写真撮影の舞台裏