ぬか喜び。
そうは問屋が卸さない、、、。
取らぬ狸の皮算用、、、、、、、!?
数日泣きくらしたうえで、やっとこの1か月近くの自分を振り返える余裕ができた今、こんな言葉が頭をよぎる。
流産した。
何の疑いもなくできると思っていたのに、娘が2歳になっても二人目が出来ないことから二人目不妊で悩み、不妊治療すること足かけ2年。
あらゆる検査をしても、不妊の原因は分からず、体外受精の寸前までいったものの、どうしても体外受精には抵抗があって踏み切れず、今年の3月にすべての不妊治療をやめた。第二子を授からないかもしれないことも受け入れよう、と思っての不妊治療中止だったので、吹っ切れた感があった。
それが、11月、いつもは時計ではかっているかのように、必ず正確にくる月のものがこなかった。
身に覚えは、、、、ある。
でも、いままでこんなに不妊だったのだから、もしやもしや、ちょいと早いが、あがってしまったのかもしれないということが頭をかすめた。
え?え?え????!!!!!
と、期待しながら、ぐっとこらえること1週間、市販の妊娠検査薬を使うと、6年ぶりにみるくっきりとした陽性のサイン。うっきゃーーーー!うっっっっっきゃあああああ=====!!!!!
夫と手を取り合って喜び、しかしここはぐっとおさえて、さらに待つこと2週間、フライング気味とわかっていながらも産婦人科を受診して子宮内に胎嚢(赤ちゃんをつつむ袋)を確認した。
ここまでくると、長く不妊治療をしていたことを知っている両親やごくごく親しい友人には、嬉しさを隠しきれずに報告してしまう。
まだ、胎児心拍が確認できていないから、初期流産の可能性は高い時期なんだけどねー
と、いいながら。
胎児心拍が確認できるまでの初期流産の可能性は高い。
だから、まだ喜べないし、産婦人科の先生も胎児心拍を確認できるまでは、おめでたですね、とは言ってくれない。それを、肝に銘じて、浮かれすぎないようにしていたつもりだった。しかし、まだわからないのだから、と、自分にいいきかせながらも、どうか無事に育っていてほしいと毎日自分の体のうちにむかって祈るように話しかけていた。
いろいろなことを想像してしまっていた。
母子手帳をもらいに行くタイミング。
娘に、赤ちゃんがママのおなかに入ったよ、というシチュエーション、それを聞いた娘の笑顔。
いつもにまして幸せなクリスマス。
満ち足りた気持ちで迎える新年。
マタニティのお洋服を買いに行く自分。
娘を妊婦検診につれていって一緒にエコーを見せてやる場面。
出産。
4人家族になる日。
なのに、流産だった。
週数から考えて、見えてこなければならない胎児心拍が、ちらりとも見えなかった。
産婦人科の先生の話は、冷静にきけた。
知らせをうけた夫が、どうやりくりしたのか、なんと言ってきたのか、あるいは、だまって抜け出してきたのか、まだ夕方前の病院をぬけだしてすっとんできた。その夫の顔をみたとたん、大人気なくわーわー、ひーひー泣いた。産婦人科から、娘の保育園まで、夫に手を引かれながら、わーわー、ひーひー、泣きながら歩いて娘を二人で迎えにいった。
この数日、なにかにつけて泣けてきた。
しかし、この数日、実に多くの優しい気持ちに包まれた。
残念な知らせを聞かされた、両親、親しい友人たち。
だれより、夫と娘。
そして、私に妊娠をしらせてくれた、この小さな命。
私は、いかに多くのやさしい人々に、日々支えられながらいるんだろう、と今は感謝の念ばかり。
上を向いて、歩いていこう。
